麗華
ふ、ふぅー
麗華
なんとか乗り越えられた
お父さん
だ、大丈夫だったか?
麗華
う、うん
麗華
大丈夫、お父さんも?
お父さん
ああ、また、来ると嫌だから引っ越すか?
麗華
いいよ、もうこなさそうだし
麗華
部屋戻るね
麗華は、小説を書き出した
麗華
よ、よーし、今度こそ
思わず立ち上がった
麗華
の、続きか…
すると、強盗犯人が乗り込んで来た
なんで、よりによって私の家なの?
対処の仕方がわからなくて
テンパった
麗華
あ、そうだテンパったじゃだめか…
ケシケシケシケシ
慌てた
取りあえず、警察へ連絡した所
すぐ来なくて…
強盗犯人が
私の部屋へきて、
刺そうとした
でも、逆にお父さんが
犠牲となった
麗華
お父さん…
麗華
今度こそ、この事が起こらないといいな
麗華
だって
そう、
2回も、小説と同じ事が
起こっているのだから
ガタンっ
ガタンっ
ガタンっ
お父さん
だ、誰だ?
お父さん
く、来るな
麗華
ど、どうしたのだろう
麗華
お父さん!?
お父さん
麗華…。
お父さん
来ちゃ、だめだ
麗華
に、逃げよう!!
たったったったったったっ
強盗犯人
おい、コラ待てーー
強盗犯人
フゥ、フゥ、フゥ、フゥ、
強盗犯人
居たな!
麗華
うう、(誰か助けてー。)
お父さん
や、やめろー
麗華
(け、警察呼ばなきゃ)
シャキン
ナイフの音がした
麗華
だ、だめー
麗華
や、やめて
お父さん
来るんじゃない
お父さん
逃げるんだ
グサッ
麗華
お父さんーーー!







