アリス
待って待って。
アリス
アリス
そう言うと佐野くんは小さくうなずいた。
アリス
アリス
アリス
佐野 万次郎
佐野 万次郎
佐野 万次郎
…これって両思いっていうこと?
嬉しい。嬉しすぎる。
答えなくちゃ。
アリス
佐野 万次郎
アリス
アリス
佐野 万次郎
アリス
アリス
言っちゃった。
大好きも言っちゃった。
本当のことだから大丈夫だろう。
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
アリス
すると佐野くんはパッと明るい顔になった。
佐野 万次郎
佐野くんはそう言って私に抱きついてきた。
アリス
佐野 万次郎
佐野くんは私の名前を呼びながら抱きしめる力を強くしてくる。
アリス
佐野 万次郎
アリス
アリス
佐野 万次郎
すると佐野くんはゆっくり力を弱めてくれた。
アリス
アリス
佐野 万次郎
佐野 万次郎
アリス
すると佐野くんは抱きしめる力を強くしてきた。
アリス
佐野 万次郎
私の目を見て可愛いと言われればそりゃもう照れます。
アリス
ほわほわしてきて言葉すら出ない。
これが幸せっていうやつなのか…?
佐野 万次郎
良い感じの雰囲気。
待ってこれは…
"キス"をするのではないか?
佐野 万次郎
だんだん顔が近づいてきた…
佐野 エマ
佐野 万次郎
アリス
佐野 エマ
アリス
佐野 エマ
エマちゃんは悪そうに笑って部屋から出ていった。
佐野 万次郎
佐野 万次郎
アリス
私は小さくうなずいた。
佐野 万次郎
私は目を閉じた。
アリス
生あたたかいものが唇に当たった。
アリス
佐野 万次郎
5秒くらいたってから佐野くんが唇を離してくれた。
佐野 万次郎
アリス
アリス
アリス
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
アリス
ちゅっ。
アリス
佐野 万次郎
すると佐野くんは唇を離して、
佐野 万次郎
と呟いた。
アリス
…もう何も言えない。
佐野 万次郎
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
アリス
アリス
アリス
佐野 万次郎
そう頼み込んでくる佐野くんの願いを当然断れる訳もなく、結局私が折れた。
アリス
アリス
私は恥ずかしい気持ちを抑えて息を吸って、
アリス
アリス
佐野 万次郎
アリス
佐野 万次郎
佐野 万次郎
アリス
こうして私たちは
お付き合いすることになった。
コメント
1件
両思いなんてアリスちゃん幸せ者ですね✨エマちゃんがいたことを忘れてる2人とても可愛いぃ♡♡