主
こんりおー!主だよ
司
司だ!
類
類だよ。
主
今回はね、タヒネタですね
司
はぁ!?
司
俺か、類のどちらかがタヒぬのか!?
類
そういう事だろうねぇ……
主
今回は類くんだよ。
類
どういうタヒに方なんだい?
主
そこはまだ言えないけど、とある曲パロみたいな感じでしていくよ
司
その曲とはなんだ??
主
じょるじんさんの“½ゲーム”だよ
主
ここを見る前に気になる人はそちらを見てね
司
俺はなんの役を?
主
神様かな?
司
おぉ!任せろ✨
主
と言っても類くんとゲームマスターが主役かな?
司
む?……まぁいいだろう
類
……とりあえずクイズ頑張るか
司
応援してるぞ!
主
(どうせタヒぬけどね……)
主
じゃあどーぞ!
司類?注意 タヒネタ注意 曲パロ(少し歌詞を変えてます) 苦手な人はバイバイ
ふと目を覚ましたら 知らない場所にいる。
なんだか途方もなく 嫌な予感がする。
モニターに灯りが付く 変な奴が居る
間抜けなアホ面で こっちを見ている
ゲームマスター
『ゲームを開始いします。½ゲーム。』
ゲームマスター
『ルールは簡単 2択から正解“では無い方”を選びます。』
類
(何かが始まったようだねぇ 見覚えある展開だ)
類
(絶賛流行りの 理不尽デスゲームかな?)
ゲームマスター
『4問解いたら成功です 解放してあげます』
ゲームマスター
『怪獣に食べられないように頑張ってください。』
ゲームマスター
『それではgood luck 祈ります』
ゲームマスター
『5 4 3 2 1 GO』
その声と共に後ろから大きな怪獣が出てきてこっちに向かって走ってきた
僕は食べられないように必死に走った
ゲームマスター
『はいはい スタート 第1問』
ゲームマスター
『グーに勝つのはどっちでしょう?』
そう言いながらそいつは左にパーと右にチョキのカードを持った。
類
(ちょっちょっと!待って!!急だしアポ無しで!)
類
(冷静になれ、僕はできる子)
類
(ルールをまとめるとあの“怪獣”から逃げながら2択を答えればいい)
類
(グーに勝つのはパーに決まってるよね!よしよし、左だ! 簡単過ぎないかい?)
類
(まって、思い出せこれは“不正解ゲーム”なら答えはチョキだ!)
僕は勢いよくチョキのイラストが書いてある方に走りよくテレビとかで見る紙を破いた
類
(そういう事ね、不正解を選ぶ……)
類
(外れた瞬間が……退場(タヒ)を意味する……)
隣には無数の針があった
怪獣から逃げる、どちらかをぶち破る
そのわずかな時が、思考する時間
ゲームマスター
『それでは再開第2問 存在しないことは無いのはどちらでしょう?』
そう言いながらやつは龍と虎の札を出した
類
(存在しない??ことは無い??)
類
(て、つまりつまり考えろ考えろ……)
類
(存在しない“ことは無い”つまり)
類
(存在するということでしょう?)
類
(龍は存在せず虎は存在する)
類
(この問で存在しているのは虎の方)
類
(このゲームで選択するのは不正解の方)
類
(龍の方だ レフトだ!)
僕は一生懸命に走りながら龍の方をぶち破る
ゲームマスター
『感動しました 天才です』
ゲームマスター
『このまま最後まで行きましょう』
ゲームマスター
『それでは第3問です。 証明されている方はどっちでしょう?』
そう言いながら難しそうな公式が出た
類
(ちょっと!?こんなの おかしいルール違反だ!)
類
(こんな数式は知らない…知らないであって思考の余地なし、難解数式か!?)
類
(山勘か……)
類
(確か大好きなアニメのシーンで人は迷ったら左に行く習性があるから敢えて右に行くといいと言ってた)
類
(そうだ…!富〇先生にかけるよ……!)
僕は右に走りに行った。
ゲームマスター
『大変素晴らしいですね! これが最後の問題でーす』
ゲームマスター
『神は……』
いる いない
類
……!!!
類
(やっぱりやっぱり、きたきた、このような問題)
類
(だけど僕は、答えを知ってるんだ!)
類
(この理不尽な この状況下で)
類
(運動神経抜群オタク(?)を舐めないでよね!)
類
(こっちだ……!)
そして僕は気づいた時には針に刺されてた
破られていた紙には『はい』の 文字が破られていた
司
……。
それを上(指の上)から見る人がいる。
司
ふー。
指の上に置いてあったそれを吹払った
司
……退屈。
[完]