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シャル・カミーリア
誰！？
？？？
おや、すいません。
？？？
驚かすつもりはなかったのですが、まぁ今はいいでしょう。
シャル・カミーリア
(は？よくねぇし何言ってんのこいつ服装もおかしいし不審者？)
？？？
えー、では改めまして
ディア・クロウリー
私はここ『ナイトレイブンカレッジ』の学園長を務めているディア・クロウリーと言います。
シャル・カミーリア
へぇ…
シャル・カミーリア
ん？ここ？
シャル・カミーリア
え、じゃあここ家じゃないの？
シャル・カミーリア
てかそもそも変な鏡光ったんですけどやだ何それ怖い。
ディア・クロウリー
混乱するのも分かります。
私が順番に説明してあげます。
私が順番に説明してあげます。
ディア・クロウリー
私、優しいので(^ ^)
シャル・カミーリア
(うわ～なんか面倒くさそうな人来たな。)
ディア・クロウリー
この世界は『ツイステッドワンダーランド』という
ディア・クロウリー
あなたの住んでいる世界とは違う世界です。
シャル・カミーリア
異世界ってことでOKっすか？
ディア・クロウリー
ざっくり言うとそうですね。
ディア・クロウリー
そしてここは、先程も言いましたが『ナイトレイブンカレッジ』
ディア・クロウリー
魔法師のたまごが集まる、ツイステッドワンダーランドの中でも名門な学校です。
シャル・カミーリア
( •ㅿ• )ほえー
ディア・クロウリー
本来ここの生徒は闇の鏡に選ばれた者の所へ黒い馬車が迎えに来て
ディア・クロウリー
入学するという形になっているのですが、
シャル・カミーリア
ちょっと待てい
シャル・カミーリア
んなもん来てねえぞい。
ディア・クロウリー
そうですね。
ディア・クロウリー
しかしあなたはそちらの世界では珍しく魔力を持っています
ディア・クロウリー
異世界まで馬車を向かわせるよりも鏡を使って移動させた方が早いと思いまして。
シャル・カミーリア
なるほど。
シャル・カミーリア
で、私にどうしろと？
ディア・クロウリー
あなたには魔力がある
ディア・クロウリー
あなたにはここで魔法師となって頂きたいのです！
シャル・カミーリア
へ！？
シャル・カミーリア
てか、魔力あるってことは
シャル・カミーリア
魔法使えるってこと！？
ディア・クロウリー
その通りです！
シャル・カミーリア
やりますやりますやらせて下さい！！
ディア・クロウリー
あなたなら言うと思っていました。
ディア・クロウリー
ではしばらくしたら入学式が始まりますので、その内にこれに着替えてください。
シャル・カミーリア
なんすかこれ
ディア・クロウリー
それは式典服という式典の時に着る衣装です。
シャル・カミーリア
かっけぇー！
ディア・クロウリー
そう言って貰えて良かったです(^ ^)
シャル・カミーリア
(今まで普通過ぎて退屈だった)
シャル・カミーリア
(でもそれも終わる！)
シャル・カミーリア
(あんな所帰りたくないし)
シャル・カミーリア
(思いっきり楽しんで)
シャル・カミーリア
(立派な魔法師になってみせる！)
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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