潔
(凛は、一言で言うと僕の部下)
潔
(こんな僕でもつけいてきてくれる)
潔
はぁ〜凛は可愛げないねぇー
潔
小さい頃は可愛かったのに…
凛
はぁ゛?
潔
ねぇ、恐いから見下さないで
潔
前まで僕のほうが身長高かったのに………
潔
凛は結構年下のハズなんだけどなぁ…
凛
年下って、一体てめぇはいくつなんだよ
潔
永遠の18歳!みたいな?
凛
(ほんっとにこの人のことはよくわからない)
凛
(たまにクソ恐い時があるのに)
凛
(たまに阿呆になる)
潔
………、あのさ、
潔
今絶ったい失礼なこと考えてたよねッッ!?
凛
フイッ)目をそらす
潔
あぁ〜もうほんとにさぁ
潔
凛くんはもうちょっと敬うということを覚えたほうがいいよ
凛
必要ありません
潔
はぁ…取り敢えずアジトに戻るか
潔
やっとついた…
凛
ハァハァ
潔
ほんっとに思うんだけどアジトの警備システム強すぎない?
潔
これ敵味方関係なく無差別に攻撃してくるから毎回疲れるんだよ!
凛
クソッ、が
凛
めんどくせぇ
烏
おっ!蒼い死神とその下っ端がおるわ
潔
あ゛?
凛
ギロッ)睨む
乙夜
ちゅーす
潔
今、拳銃2丁あるけど?
烏
相変わらずの嫌われっぷりやな?乙夜
乙夜
お前もな
潔
好きな訳が無いだろう?
潔
そこをどけ
潔
ボスに会いに行く
烏
ひゅ〜逢引か?
潔
まじで打つぞ
氷織
そこらへんにしときぃや
氷織
烏
潔
あ!氷織
潔
久しぶり~
氷織
潔くん、背伸びはったか?
潔
え、まじ?
氷織
ま、僕より遥かに下やけどな
潔
うっ…
烏
……、相変わらず
烏
すげぇ、懐きっぷりだな??
氷織
潔くんとは相思相愛、元相棒の仲やからな
烏
おえっ
烏
吐き気がするわ
氷織
はぁ〜、なんで首領は僕と潔くんのコンビ解散させたんやろ
氷織
その上、こーんな青二才が潔くんの部下やなんて
凛
💢💢
潔
はいはい、氷織落ち着いて
潔
このあと癒やしを摂取しに行こうぜ
凛
?
烏
ご愁傷様だな、黒名
黒名)ブルッ 「うっ、悪寒悪寒」
氷織
ほんじゃ潔くん首領んとこ行ってらっしゃい
潔
ん
潔
ボス、戻りました
冴
?、潔か
赤い髪にターコイズブルーの瞳
一国の王子だと言われても疑われぬような美形と威圧感
マフィアのボスということをわすれそうになるような人だ
潔
街への威嚇とターゲットの始末を終えました
冴
そうか
冴
…、
潔
弟さんのこと、ですか?
冴
その呼び方はやめろ
潔
はい
潔
凛は優秀ですし飲み込みも早いです
潔
それに順従ですよ?
冴
そうか
潔
あの、そろそろ話してくれてもいいんじゃないですか?
潔
凛の指導を俺に任せた理由を
潔
他にもいい人はいたはずてすし
冴
まだだ
潔
またですか
冴
下がれ
潔
わかりました
ニコっ
ニコっ
潔
(面白いなぁボスは)
潔
(これからもからかお)
冴
(理解できん奴だ)
冴
(凛の事もどうせ分かっているんだろう)
潔
それでは
護衛
(今、室内の温度マイナスなきがする…)