主
主
主
こつ、、こつ、、こつ、とゆっくりと足音が近づいてくる
足音が近づくにつれて心臓の音もおおきくなっていく
?
ガこっ
?
ゴコッ
?
玲
ガこっと錆びたドアが異様な音を立てて開く
その瞬間一人の少女が飛び出す
?
そいつ、捕まえろ!
エーミール
玲
少女のスカートで隠されていたナイフを持ちある男を切りつける
男には浅いが血が止まらないほどの傷が頬についた
エーミール
少女は逃げ出す
玲
うぁぁぁっぁぁぁっぁ
とにかく怖い、死にたくない、生きたい等の気持ちが 混ざり合って感情がぐちゃぐちゃになり涙が出てくる
玲
うわぁっぁっぁっぁあああああああああ
とにかく見つからないように走る
玲
泣きながら走っているせいで前がよく見えない
玲
バタッ、、少女は転んでしまう 少女は思う、このまま辛い思いをするなら このまま殺されても良いのではないかと
玲
さっきの男達のであろう足音が近づいてくる
望月 黒
玲
玲
望月 黒
とりあえず今は走って!
だっだっだっ
望月 黒
望月 黒
玲
望月 黒
玲
玲
望月 黒
会話が止まる 僕は黒に思ったことを聞いてみる
玲
望月 黒
蝶々がいて追いかけたらここにいました
玲
望月 黒
猫のパーカーをきた人に追いかけられて、
逃げたら入った場所が分かんなくなりました、、
玲
初めての普通の人に会えて笑みがこぼれる
玲
望月 黒
ここの鬼は人喰い族と言い僕たち人間を食べるんです
玲
食べられてたって事、、、?
望月 黒
望月 黒
飛びぬけて優れているそうです
玲
玲
望月 黒
玲
玲
望月 黒
・・・・・・
玲
望月 黒
主