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朝_________________
卵と魚を焼き,茶碗にご飯を持って2人分の朝食を準備する
食卓に並べてただ静かに食べる
お兄ちゃんが部屋から出てきて座って小さくいただきます,と言って食べ始めた
アイ
左馬刻
私はお姉ちゃんが居なくなったあの日
お兄ちゃんとどう接すればいいのか分からなくずっと避けている
左馬刻
アイ
お兄ちゃんはこうして寄り添おうとしているのに私はそれに答えられなかった
今日もまた,私はお兄ちゃんを無視してしまった
荷物を鞄に入れてそそくさと家から出て駅まで走る
電車が来てイケブクロディビジョンまで行く
イケブクロディビジョンに着くと直ぐに電車を降りる
駅から出ると知っている影があった
アイ
同じ学校の私が憧れの人達の内の2人
アルバーンさんは隣のクラスであり,サニー先輩は一つ上のクラスだ
アイ
サニー
ジ,と見ているとサニー先輩と目が合った
サニー先輩は直ぐに目を逸らした
いや,もしかすると私を見たのではなく,後ろの掲示板などを見て満足でもしたのだろうか
アイ
私は学校へと足を運ばせる
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サニー
アルバーン
サニー
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学校に着くとすぐに教室に行って鞄から教材を取り出す
そこで私は気付いた
アイ
財布も忘れた…
友達から弁当のおかず少し貰お…いや,抜きでいっか
一食抜いたくらいでどうとてもなるわけじゃないし
アイ
憂鬱で退屈な日が始まる合図かのようにチャイムが鳴り響いた