廃ビル
地下
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ふと
後ろから
異質な気配を
感じた
確か、、、、
最上位の怪物のオーラ、、?
なんで、、、、
恐る恐る
後ろを振り返る
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そこには
助けるには
手遅れな
さもくんが
いた
確かに周りをよく見渡せば
培養ポットのような
ガラスケースが
割れている
跡があった
多分そこで隔離されて
怪物になったあと
割って出てきたのだろう
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完全に
敵側に
なってしまったのか
応答はない
でも
体はそのままらしく
そこで
さもくんと
認識することができる
刹那
異様な感覚を
覚えた
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身の危険を感じた私は
瞬時に
回避行動を取る
そうだ
いまのさもくんは
さもくんであって
さもくんじゃない
そしてもうここまで来ると
精神の侵略した
大元を倒しても
完全に怪物になっているため
殺すしか
なさそう、、、、
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とりあえず
いつもより
火力は高い
魔法を
出力する
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でも
できない
結局
いつもと同じぐらい
いや
いつもより低い火力しか出ない
どうしても
思い出補正が
かかってしまう
やっぱり信じたくないのだ
ななっし〜が
魔法少女で
息が耐えていること
さもくんが
既に侵食されて
敵側になっていること
私はどう足掻いても
倒さなくては行けないこと
でも!
でもこんなのは、
こんなのはおかしい
だって
私達3人は幼なじみで
ずっと
一緒にいて
それなのに
ななっし〜は、、、、
もういなし
さもくんとも
両者譲れない
どこで?
どこで間違えたの?
私は
私は
前みたいに
前みたいに
普通の女の子として
生きていきたかった!
それなのに
気がついたら
トントン拍子で
魔法少女になって
サポーターである
さもくんと活動して
ななっし〜とも時間が取れなくなって
こんな生活なんて
望んでなかった
私は、、、、
私はただ、、、、
普通の
女の子として、、、、
生きて、、、、
いたかった、、、、
だけ、、、、
なのに、、、、
それなのに
なんで
なんで私は
こんなことを
やっているの
嫌だ
私は
私は戻りたい
普通の
平凡な
魔法少女が
実在するなんて
知らなかった
あの
生活に
ななっし〜と
さもくんと
ただ
遊んでいる
あの生活に戻りたい
返して
返してよ!!
私の
私の
普通の生活を、、、、!
あれから1時間
ずっと微量ながらにも
魔法を打っているが
終わる気配というのは
ない
やるしかないの?
私に?
ほんとにできるの?
うたいさんに
ずっと言われ続けてきた
必殺技なんて
打つなと
言われたけど、、、、
もういいや
自分のステッキに
全身全霊の
魔力を込める
そして私は
その
光を
打つのだった、、、、