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どれくらいの時間が経ったのだろう。
スタッフルームの窓から差し込む、細い月明かりだけが、僕らの世界をぼんやりと照らし出していた。
Hobi
静まり返った部屋に、まだ落ち着かない二人の呼吸だけが重なり合う。
さっきまで僕を強引に引き止めていたジミニは、今は僕の肩に顔を埋めたまま、甘えるようにじっとしていた。
Hobi
Hobi
僕が少し掠れた声で言うと、彼は顔を上げて、いたずらが成功した子供のような、でもどこか独占欲に満ちた瞳で僕を見つめた。
暗闇に慣れた瞳には、彼の少し赤い唇と、乱れた髪がひどく色っぽく映る。
Jimin
そう言って、ジミニは僕の指先に自分の指を絡めた。
熱を持った肌が触れ合うたびに、さっきまでの "特別な時間" の熱が脳裏をよぎって、心臓がまたうるさく跳ね始める。
Jimin
Jimin
Hobi
Hobi
彼は僕の胸元にそっと指先を滑らせ、僕の鼓動を確かめるように微笑んだ。
スタッフルームの冷たい空気とは対照的な、二人の間に残る消えない熱。
僕はため息をつきながらも、彼の手を振り払うことはできなかった。
Hobi
Hobi
Jimin
Jimin
ジミニがもう一度、僕の耳元で甘く囁く。
外の喧騒なんて、今の僕らにはもう届かない。
カフェオレよりもずっと甘くて、胸が焼けるような……僕らだけの秘密が、この暗闇の中で完成したんだ。