🍓👑の息抜き物語。

最近俺のアンチが多くて,皆に迷惑をかけてしまってると思う。…

ﾌﾟﾙﾙﾙﾙﾌﾟﾙﾙﾙﾙ

ｶﾞﾁｬ

~~~~~~~

ﾌﾟﾂﾝ

ﾂｰﾂｰﾂｰ…

日が経ち週末の公式放送。

コメ「えっ？紫ー君じゃなくて橙君？」

コメ「把握！橙君頑張って！」

コメ「っしゃwあのゴミリーダーじゃなくなったww」

コメ「了解です！紫さん風邪とか？お大事に！」

コメ「っちｯ…なんだよ来んのかよ」

コメ「紫さん来れるんですね！安心です！」

流れていくコメントの中に

俺への誹謗中傷のコメントは必ずある

勿論俺に対する心配のコメントや

応援してくれるコメントもあるけれど

やっぱり悪い方に目が行く。

…実際 アンチコメしか見えていない。

応援のコメントは見る余裕がない…、

苦しい事だけれど

これがあの優しいメンバー達に向けられたもので無いのなら

俺は我慢出来る、、

コメ「www橙君w」

コメ「あのリーダーより面白いw」

コメ「wwwwwwww」

コメ「バナナ好きだから？」

コメ「バナナネタが原因でしょw」

コメ「叫び声が猿」

コメ「www」

俺じゃなくても、

リーダーが俺じゃなくても

すとぷりは進めるんだ、

皆を笑顔に出来る

橙君の方がリーダーはお似合いだな…

そう思うと今まで積み重ねてきた努力が全て無駄になるような気がして、

涙が止まらなかった、

ｼｰﾝ…

涙が止まらない、

今のまま喋っても迷惑かけるだけ、…

そうだ、逃げ場に…！

ﾋﾟｺｯ

コメ「あらら…、」

コメ「今のままで進めたら？あの人要らん。」

まただ、

息、…出来な、…、

届かな、

ｶﾞｯｼｬﾝ

棚に置いてあるアロパノール(薬)に手が届かず体重をかけてしまったからか

棚に置いてある物大半落ちてしまった、

空だ。

、切らしてる…

もがき苦しんでいると

手に物が当たる感触が、

カッター、？

刃を出して

右手でしっかり持ち

左手首に添えて引くだけ。

ｼｭｰｯ

なんだろ、なんか…落ち着く、…

ポタポタと血を流す腕は

気づいたら傷だらけで。

それでも痛みなど感じず

紫は切り続けた＿＿