一方その頃、十和子の方では…。
十和子
十和子
十和子
お兄ちゃんはいつも私の手を引っ張ってくれてた。だけど…。
十和子
目の前の屋敷を見上げながら私はそう呟く。
十和子
その時、近くでガサガサと音が鳴り、数人の男の人達が私の前に現れた。
???
???
???
???
十和子
???
???
???
???
リーダーらしき男の人が私の手を引っ張る。
十和子
私がそう願った時だった。
一瞬、カチリと音が鳴ったのは気の所為だろうか。
閉じていた目を開けると、目の前にはさっきお兄ちゃんのところにいたお姉ちゃんがいた。
暁月 トコ
十和子
???
???
???
???
???
???
暁月 トコ
私はお姉ちゃんにマフラーを渡される。
私は言われた通り、マフラーを目に巻いて手で耳を塞いだ。
その頃、希樂達の方では…。
十六 優
虚無 梨
雪原 日葵
虚無 亥織
希樂
虚無 亥織
皐月 青葉
その場の全員の顔が凍りつく。
希樂
十六 優
希樂
雪原 日葵
虚無 梨
皐月 青葉
雪原 日葵
希樂
虚無 亥織
するとその時、遠い方から微かに悲鳴が聞こえてきた。
十六 優
希樂
希樂が叫ぶ。そして…
希樂
皐月 青葉
皐月 青葉
普段温厚な青葉が真剣な顔で念を押す。
それでも希樂は怯まなかった。
希樂
虚無 亥織
虚無 梨
梨の一言で、全員が走り出した。
はなの(作者)
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戦闘!?(´。✪ω✪。 ` )(厨二病)