💎(中学生
💎(中学生
人気者1
いつもみたいに話してるだけだった
それだけだった
今までは
何もなかったんだ
だから
普通に話していた
今話しているのが「人気者」
というのすら
忘れて。
それが仇となった
💎(中学生
ちっ ( 舌打
💎(中学生
どこかから
舌打ちが聞こえた
毎日、
僕が__くんに話しかけるたびに
どこかから舌打ちが聞こてきた
それだけだったらよかったの、 それだけだったら。
それと重なるように
下駄箱に画鋲がはいるようになった
これは明らかに
「いじめ」だろう
それから
僕は
いや、僕たちは
__桾に、__桾たちに 話しかけなくなった
💎(中学生
🐤(中学生
💎(中学生
🐤(中学生
🐇(中学生
みんなも同じ目にあっていて
僕達3人は
日に日に元気が無くなっていった
💎(中学生
下駄箱を開けると
いつものように
「ばらばらっ」と
画鋲が落ちてきた
それと、いつもと違うこと。
一通の手紙がはいっていた
💎(中学生
この状況だから
わかっていた
どこかに呼び出されて
暴力を受けることに。
💎(中学生
💎(中学生
「 誰が好きだったんだろッ?w 」
この言葉を発した途端
僕が好きだった人も
僕が大切にしていた人も
全てわからなくなっていった
その日
いつも通り
教室に入ろうとした
💎(中学生
僕の挨拶と共に
「ばっしゃーんっ」と
大きな音が聞こえ、
僕の髪や、制服には
水が滴っていた
僕は正直、理解ができなかった
女
💎(中学生
あぁ…、
これってもしかして __ ッ
女
💎(中学生
女
女
💎(中学生
あ~ぁ 僕の想像した以上だったみたい。
女
女
そう言って見させられた動画は
明らかに加工で
作られたものだった。
僕の口調でもなかった
そして、いちばんなのは
僕といた時間があわないこと。
これは昨日撮られた動画らしいが
昨日はバイトですぐに家に帰った
一緒に帰った
りうちゃんと
しょーちゃんは知ってると思うけど
それをいってもきっと意味ない
なら今僕がすべき行動は__
💎(中学生
💎(中学生
💎(中学生
そう、〝 悪役 〟を演じること。
僕がこのまま悪役をやれば
りうちゃんと
しょーちゃんには
被害が及ばないかもと思ったから
たった数%の可能性にかけて
僕は人生の全てを捨てたんだ
💎(中学生
女
女
結構ぐさっときた
お前のために演技やってんだよ
こう言いたかった気持ちを
ぐっと抑えた
僕
今ちゃんと笑えてるかな
声震えてないかな
もし、ちゃんとできてたら
〝 完璧 〟__ 。
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/ こちらは過去編となります NEXTも過去編続きます 今の時系列と間違えないようお願いいたします。