テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
4月の上旬 高校の入学式
教室がざわめく中僕は
綺麗な二人を見つけた__
今日は高校の入学式
どうゆう感じか見るため、早めに学校に来たけれども
もう帰りたい
他の皆は同中の人とかと話してるけど
運悪く僕と同じ中学校から来た人は居ない
まぁ正直そっちの方が良いけども
僕は中学の頃虐められていたから
灰里
ぼそっと呟いた
すると急に教室の女子達が叫んだ
何かと気になり教室の入口に目をやると
綺麗な二人が立っていた
その二人をじっと見つめていると片方の人と目が合った
するともう片方の人に何かを言っていた
灰里
そう思いふと目を逸らした
すると少し寒気がした
しかし一瞬だったため気にしない事した
しばらくすると先生が来て体育館に誘導された
先輩達の拍手と同時に扉が開き
僕達一年生は少し緊張しながら自分の座る席へと向かった
全員が座ると教頭先生らしき人が開式の言葉を宣言した
次に校長先生がお祝いの言葉とこれからの事について語った
校長先生の話が終わった後は来賓紹介
知らない人ばかり紹介されてよく分からない
その後は祝電披露で届いた祝電が紹介された
紹介が終わった後は新入生代表の挨拶
すると一年生の中から二人立ち上がり壇上へ上がった
灰里
そう思いながらも壇上の上に居る二人に目を向けた
目を向けた先にはさっきの綺麗な二人が立っていた
さっきよりも顔が良く見える
一人は白い髪に水色の瞳
もう一人は黒い髪に紫の瞳
何処かで見た事ある気がする
誰だっけと考えていると挨拶はほぼ終わっていた
せめて名前だけでも聞こうと耳を向けた
真白
黒流
聞いた事ある名前だ
しかしよく思い出せない
灰里
考えてるうちに入学式は終わっていた
前の人に続き席を立ち教室へ戻る__
ー自己紹介ー
灰里
真白
黒流
♡10〜