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世界一の治安の良さで定評のある国、日本

その治安の良さの裏側には

犯罪者を秘密裏に抹殺・消去する極秘の治安維持組織

「DA」の存在があった

DAは孤児を養成して殺人技術を身につけさせた

数多くの女性暗殺者「リコリス」を擁し

普段は女子高生に偽造した姿で市中に潜伏させ

有事の際に指令を与えて犯罪者を殺害することで

日本の治安を守っていた

これは、治安を守る少女達の英雄譚

…ではなく

同じく日本の治安を守っている

男版リコリス

「リリベル」の少年たちの冒険譚である

俺の名前はグルッペン

元々はDAの支部

「wrwrd」に所属していたのだが

どう言う訳か本部に呼び戻されている

まぁ、粗方予想はつくがな

gr

失礼するぞ

入った部屋にはDA司令官の楠木

それと、俺と同じ赤色の制服を身に纏った少年

楠木

嗚呼、君か

楠木

今から君たちには、コンビとして活動してもらう

gr

はぁ!?

楠木

これは決定事項だ

そう言うと、楠木は部屋を出て行ってしまった

tn

俺はトントンよろしくな

トントンと言う少年はそう言い右手を差し出す

俺は正直言うとこの件に対して反対だ

何故なら、俺が殺す犯罪者の数が少なくなってしまうではないか!

まぁ、こう言うのは社交辞令だ

gr

グルッペンだ、よろしく

そう言っておく

tn

…おう

トントン視点

どうやら俺はコンビを組むらしい

相手は成績優秀なリリベルだと言う

ただ、悪い噂も絶えない訳ありリリベルだそう

gr

入るぞ

大きな声でもないのに響くバリトンボイス

入ってきたのは金髪が輝かしい少年

楠木

嗚呼、君か

楠木

今から君たちには、コンビとして活動してもらう

gr

はぁ!?

聞かされていないのか少年が大声を出す

楠木

これは決定事項だ

楠木さんが去り

部屋には俺と少年だけが残される

tn

俺はトントンよろしくな

軽く自己紹介をし

右手を差し出す

gr

グルッペンだ、よろしく

握手をすることなく、そう声が放たれる

嫌なやつだな…

そう思った時

グルッペンと目が会った

その時、軽く恐怖を覚えた

その目はまるで

俺のことを…否

人間のことを下等生物でもみるような目をしていたから

tn

…おう

俺はただ、そう答えるしかなかった

どうもあおいろです

リコリス・リコイル×wrwrdという

どこのウケを狙ってんだな連載ですが

なるべく早く投稿できるよう頑張ります

応援よろしくお願いします

リコリス・リコイル×wrwrd

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