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主
主
主
主
めい去った後 自分は1人屋上に立たずんでいた
アイナ
アヤトが虐められてるのは 知ってた
だけどこんなに酷くなっていたとは知らなかった
守って上げたかった 助け出したかった
でもしなかった
積もりに積もった醜いプライドに負けてしまった
アイナ
だけどめいは違った
めいはただの目撃者に過ぎないのに まるで経験した事があるような辛い表情だった
アイナ
アイナ
めいが校門を抜け寮に戻っていく姿を見つめ 無意識に何かを握りしめる
ギギギッ
自分は腰に備え付けてた剣を強く握っていた
アイナ
自分はその場で蹲り頭を抱え込む
アイナ
あの日の後
何事もなかったかのように日付が変わっていった
授業サボって リビに頼み事して クラスメイトに話しかけられたけど無視して
アヤトに会って 冷たく当たって
めいとは一度も喋らない日々が続いた
まぁ妥当だよね
気がつくといつもの庭園にいた
アイナ
無意識に来てしまったのだろう ここが1番落ち着くスポットだから
自分は古びた柱に持たれかけ そのまま目を閉じ_
スタッ
リビ
と、その前に聞き覚えのある声が聞こえた
リビ
リビ
アイナ
リビがため息をつきながら此方へ近寄ってくる
前に頼んだ護衛の依頼、すっかり忘れてた
アイナ
リビの手には見覚えのない髪留めを持っていた
リビ
アイナ
ポ-イ
リビが投げてきた物をキャッチしてまじまじと見てみる
目を奪われる程綺麗な紫と黄色が混じった宝石が埋め込まれた 金製の髪留め
アイナ
リビ
アイナ
リビ
リビ
アイナ
アイナ
外交で見た事あったが改めて見るとほんとに綺麗
リビ
アイナ
リビ
アイナ
(珍しいこともあるものだ) と思いながらまじまじと宝石をみつつ
アイナ
軽く感謝を述べといた
主
主
主
主
主