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私がこのアイボリー家に居候してはや1週間が経った
セバスチャンの事が気がかりで住むことになったが
彼は意外にも上手くランダルの刺激を避けている
それよりも危険なのは
リリエル
ニェン
今私の目の前にいるのはランダルが学校に行っている間
セバスチャンを守る者がいないこの空間で
ペットの序列の事もあり、新しい者を気に入っていない彼の怒りが激しく見える
リリエル
リリエル
リリエル
ニェン
セバスチャン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
ニェン
ニェン
セバスチャン
ここで私に喧嘩売るのはしない方がいい事は昔から知ってるからだろう
ニェンはイライラしながらセバスチャンの胸ぐらを掴むのをやめて
廊下へと消えていった
それとすれ違いのようにニョンがビクビクと此方を見ながら入ってくる
ニョン
ニョン
セバスチャン
リリエル
ニョン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
彼の自室のおらず、廊下にも見当たらない
そういった時はここだと思った
ガチャ…
ニェン
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
リリエル
ニェン
物が散乱し、暗闇に包まれているこの場所は
普通なら誰も来ない
でもニェンからしたら自分の逃げ道として作っていた場所でもあるんだ
リリエル
ニェン
ニェン
ニェン
リリエル
リリエル
リリエル
“貴方”だってそうだったのでしょう?
ニェン
リリエル
リリエル
リリエル
私はこの家の一員に近い
だからこそ躾とかも私は見ていた
それは他の子達のも
リリエル
リリエル
リリエル
ニェン
リリエル
リリエル
そう言って私は部屋を出ようとする
リリエル
リリエル
貴方のように
コツ…コツ…
リリエル
先程の発言を思い出し
昔のみんなを思い出してしまう
泣きながら助けを求めてきた人も
森へ出ようとした時も
私は助けもせず傍観してしまった
いや、助けることを諦めてしまった
リリエル
リリエル
リリエル