コメント
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わぁぁぁぁぁ!!✧︎めっちゃ続き楽しみです!!
芝音
雨が降る夜。
外出していつの間にか夜になってたのに気づき、いつも通りあの場所に戻る時
??
芝音
男性の鳴き声らしきものが聞こえた。
不安ながら近づいてみれば、道端にうずくまっていたのは
黒い帽子を被った赤髪の少年。
膝を抱えて雨に打たれている。
寒いだろうに…そう考えれば私は手を伸ばした
レウクラウド
寒い、寒いなぁ…
俺の居場所なんてないんだ。
そう言って座り込んだ。
このまま消えるのかな…
少し怖くなるが、どうでもいいんだと言い聞かせていた
??
見上げれば、傘を指したまだ幼い女性。
俺と目が合えば彼女は微笑んでしゃがむ
??
芝音
見た目に似合わずかしこまり過ぎてるほどの敬語を使って話す。
名前くらい言ってもいいか…
レウクラウド
芝音
芝音
芝音
芝音
聞けば聞くほど引き込まれるが、どこか口が回らないような喋り方。
ニンゲンの生き方は分からないところもあるためについて行こうと軽く頷いた
満足そうに微笑む彼女は俺の手を握って軽く引っ張って行った
芝音
腕を引っ張られたまま着いたのは、少し暗い教会。
優しい明るさと温かさ、
ほんのり鼻をくすぐる甘い匂いに吸い込まれるように
ゆっくりと意識を手放した