華
華
今章最終話・トータルストーリー100話目
牛タンつくね
華
牛タンつくね
華
華
牛タンつくね
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麗
薫
嬉しい事だけど。
麗
でも急所は避けたし、騙せる程度には負ったから二週間くらい安静かな。
牧
麗
麗
牧
薫
ギィ
麗
どーせ当分動けないんだから。
ギィ
麗
ギィ
麗
ギィ
麗
麗
牧
…もう主人もいないですし。
麗
薫
「 ───────っ!!」
薫
麗
薫
狄と殺り合ってた時に、「死なせろ、俺はもう人間じゃない」って……アイツが言いやがって。
薫
…そん時は思わずぶっちまったけどよ。
薫
麗
麗
麗
牧
麗
薫
麗
麗
麗
牧
今までも、この先も
薫
麗
麗
報告は私とまた会った時、期限は私が終わりと言うまで。
薫
麗
薫
麗
薫
麗
麗
牧
麗
薫
麗
麗
薫
麗
日晴
狄ーーー!!
狄
日晴
狄
フラン
……アンタ、勝手にどっかへ消えるつもりだったでしょ?
ジョーカー
……所詮俺らはお前と本来関係無いだろうが、話くらいなら聞ける。
狄
日晴
狄
狄
日晴
狄
狄
…どころか、いつも選択を間違えてるんだよ。
フラン
日晴
日晴
…鬱陶しいかもしれないけど、
日晴
…一緒に帰ろう、な?
狄
俺みたいな裏切り者が…、
ジョーカー
狄
───また、皆の仲間になってもいいか?日晴…
日晴
もちろんだ!(ニパッ
日晴
日晴
何か…アリスさんから。
狄
チャラッ
フラン
狄
…パカッ
狄
日晴
狄
二人とも、今の"千年王国"…ミレナリア出身でね。……驚いたよ俺も
ジョーカー
フラン
でもやたら懸賞金が高いと思ったのよ。…道理で
日晴
狄
狄
……だから、ミレナリアに向かう事にしようと思うんだ。
日晴
狄
叶えたいんだ、あの人の夢…理想を。
日晴
狄
第一、君は止められない
ジョーカー
フラン
協会ロシア支部に潜り込み、本部があるミレナリアへ入境する導を得るのが目標よ。
……それで、いいね
日晴
狄
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ジョーカー
お願いしましたよ。
ギィ
お前達も、まずはゆっくり傷を治せよ。
プツッ─
ギィ
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"千年王国"ミレナリア 協会本部
███
蓬萊
███
例の"当局"の擁護を自ら断っていたと聞いた事があるが、
███
███
蓬萊
███
蓬萊
…以上ですが、当面は残党を警戒すべきかと。
███
蓬萊
███
一先ず奴には謹慎を命ずる。話はそれからだ
蓬萊
███
軍備増強を行うと。
███
"待ち伏せ"と行こうか。
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蓬萊
私だ。諸公の呉鳳蕾。
蓬萊
蓬萊
蓬萊
蓬萊
プツッ─
蓬萊
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極東ロシア ハバロフスク近辺
《 俺だ、セト。聞こえるか。》
「───何の用だ?」
《 協会日本支部が陥落したそうだ。 君なら知っているかとも思ったが。》
「…初耳だ。」
《そうか。…本題だが、実行犯の組織がそちらに向かう情報を掴んでいる。》
「……どうしろと?」
《 任せる。お前は逃亡者だからな。》
「…無益な接触をする気は無い。」
《 少なくとも頭に入れて置いてくれ。 厄介事に巻き込まれない為にもだ。》
「中国マフィアの件はどうなる?」
《 …まだ動かなくて良い。 その時はまた俺から発信する。》
「……追手は?」
《 現時点では確認していない。 …まだそこに留まるつもりか?》
「ああ、今暫くは。」
《 ───何かあれば連絡する。》
ピッ
-to be continued- -3章へ続く-
牛タンつくね
牛タンつくね
牛タンつくね
牛タンつくね
華
同時並行で展開される麗さんサイドのお話もありますのでお楽しみに。
華
牛タンつくね
書き下ろしもあるよ!!↓)
牛タンつくね
牛タンつくね
牛タンつくね
またね〜!!