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歩惟

太宰

オリキャラ説明

歩惟

天女 歩惟(あまめ あい)
12歳 白髪ロング
1日経つことで記憶が無くなる
異能力『天衣無縫』
能力は織田作と同じ
親は居なく、路地で暮らしている
好きな食べ物 鏡花が作るご飯

私は12歳の少女。

私は、4.5秒先の 未来を見ることが出来る。

人々はこれを 『異能力』と呼ぶらしい。

でも私は不思議な事に、 昨日までの記憶を覚えていない。

私は、記憶障害。

言葉は覚えてる。 人っていう存在も、植物という存在も。

でも、思い出を忘れる。

お母さん、お父さんという存在が どんなものなのか、 家族と言う存在はどんなものなのか

分からない。 1度でもいいから、 暖かいというものを感じてみたい

自分の名前さえ分からない。

いや、きっと元からなかったんだ。

私が何時も持っている人形は、 兎と言う動物らしい。

名前はリリィ。私が着けた。

リリィは、私の家族だった。

気がついたら持っていて、 リリィとずっと一緒。

でもきっと、 ずっと前から持ってるから、 ボロボロ。

雨に濡れて、雪に埋もれて、 シミだらけなリリィ。

リリィの顔は、よく見えなかった。

今日もいつものように ゴミ箱探しに出かけようとすると

太宰

……?

太宰

君、どうしてこんな所に居るの?

歩惟

……?

歩惟

貴方は、誰、ですか

知っている単語を並べて会話をする。

そんな私を見て 通行人は気持ちがり、 逃げていく。

太宰

僕は唯の通行人さ。少し君が気掛かりでね

歩惟

……

太宰

お母さんやお父さんは居ないのかい?ご飯は?

歩惟

ご飯?

ご飯。それが何なのか、 分からない。

初めて聞いた単語だった。

歩惟

……

太宰

…笑

太宰

君に取っておきのご馳走をしよう。きっと感動するよ。

そう言って私は連れていかれた。

太宰視点

人を救う側になれ。 弱者を守り、孤児を救え。

かつての友人はこういった。

何をしても、何も見つからないなら、 いい方に進めと。

何時も君のことを考えている。

ずっと、君の言葉が頭をさまよっている。

ぼーっとしながら歩いていると

歩惟

……

太宰

……?

小さな女の子を見つけた。

小柄で、やせ細った体には 白い肌。

手には兎らしき人形。

目を離せず、とうとう話しかけてしまった。

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