主
主
桃青 地雷さんは注意⚠ 通報❌
青の心情
青
桃
主
ガラ...ッ
桃
青
ついに彼が来た
来てしまった
青
僕、ちゃんと笑えてるかな...、?
そう思いながら必死に笑顔を作る
ププップー、プーッ>
どこからか聞こえる吹奏楽の音
今はトランペットのソロパート中らしい
金管の中でも特に目立つトランペットの音が
誰も居ない廊下に響き渡る
桃くんも気にしているのだろうか
さっきから廊下の方を見ている
でもまた視線を戻した
そんな事を考えていると
桃
桃くんが話しかけてきた
僕はすぐに
青
と返す
桃
桃くんが言うことはおおよそ分かる
「俺、青のことが嫌いになったんだ」
でしょ...、?
分かっていることを聞きたくはない
でも聞かない訳にもいかない
だからこのまま聞く
彼が僕に別れを告げるまで
青
桃
桃
桃
青
桃
桃
桃
今の状況が理解出来ない
今、僕は告られたのか...?
桃くんに、?
嫌われてるはずの、あの桃くんに...?
青
桃
桃
桃
違う
桃
違う
桃
桃
桃
やだ、忘れたくない
変な事なんかじゃない
嫌いじゃない...ッ
桃
桃
違う
違う...ッ
僕は桃くんのことが...ッ!
青
桃
青
言ってしまった...、
でも...、
もう引き下がれない
ここまで言ったなら最後まで言おう...、
青
青
青
桃
桃
青
桃
桃
青
青
桃
桃
桃
青
桃
桃くんの手が僕の耳に触れる
青
桃
青
初めてのキス
僕のファーストキスが君でとても嬉しい
桃
桃
彼氏からの愛の言葉
青
青
付き合うなんて初めての経験のくせに
ちょっと手慣れたことを言ってみる
桃
桃
桃
彼の照れ顔
初めて見た
耳のみ赤くなる君は
耳が焼けるんじゃないかって思うほどに赤い
青
不意に出てしまった言葉
でも、君は聞き逃さなかったらしい
桃
青
先程の仕返しだと言うように
彼は僕を見てくる
今僕は最高に顔が赤いと思う
出来れば見ないで欲しい
そんな僕の心を見透かしたように彼は言う
桃
青
本当に罪な人だ
僕は恥ずかしさで爆発しそうだというのに
青
桃
これから先も君は僕のことをからかってくるのだろう
でもそれでもいい
やだけど、それがいい
からかわれながらも楽しいと感じる、
好きだと感じる、
こんな風にずっと一緒にいたい
僕が君と一緒にいられる
その時まで
𝑒𝑛𝑑
初めての連載!
どうでしたか?
その後の2人とかも書きたいと思っているので 良かったら誰か案ください!
コメント
4件
最高すぎました、、ぁあ!(?)
非常に桃青が可愛くて非常に好きです🥹💕 前々からサムネ可愛いなぁと思ってたんですけど、もしかして自作ですか!?