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今日 、雄英に転校する日か…
黒霧
荼毘
死柄木弔
トガヒミコ
氷華
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黒いもやが広がり、氷華の身体を包み込む。次の瞬間、視界がゆがみ、冷たい風と共に――雄英の近くへと転送される
ここから、私は雄英の生徒……。でも、本当は……スパイ。 しくじったら……弔くんたちに迷惑かけちゃう……
校舎からは楽しそうな声が聞こえてくる。普通の生徒たちの笑い声――氷華にとっては、どこか遠い世界の音のようにも感じられた
相澤消太
氷華
相澤消太
氷華
ガラガラ…と教室の扉が開く音。1-Aの生徒たちが一斉に顔を上げる。ざわざわと小さなざわめきが広がる
相澤消太
相澤消太
ええ!?
相澤消太
ガラガラ 教室に入る
……ここでしくじったら……弔くんやヴィラン連合のみんなに迷惑……絶対、失敗できない…
氷華
上鳴電気
芦戸三奈
切島鋭児郎
緑谷出久
氷華
相澤消太
氷華
席に移動する
上鳴電気
麗日お茶子
緑谷出久
授業中..氷華は周りを観察し情報収集を始める。
氷華
授業が終わると同時に、教室が一気にざわめき出す。氷華がノートを閉じて荷物を整えようとした瞬間――クラスメイトたちがぞろぞろと氷華の机の周りに集まってくる
芦戸三奈
上鳴電気
麗日お茶子
切島鋭児郎
近っ 、みんな一気に …でも、任務のためには距離を作りすぎてもだめ…… こんな 偽善者 の集まりに… 気持ち悪い でも 怪しまれない様に明るく振る舞わなきゃ。
氷華
声のトーンも上げ、今までの冷たい雰囲気とは真逆の反応を見せる。すると、クラス中が一瞬「おおっ!」と驚き、ざわめきが広がる
切島鋭児郎
上鳴電気
芦戸三奈
これなら疑われない……。 気持ち悪くても嫌いでも皆の役に立たなくちゃ。
.
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放課後___
チャイムが鳴り終わると、明るい声が氷華の机に飛んでくる
氷華ちゃん 寮生活の案内するよっ!!