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こんちゃ

続きどぞっ

スタート

寺田 水深

よし

寺田 水深

そろそろ30秒たったかな?

寺田 水深

勇斗

勇斗

はい

寺田 水深

あんまり本気を出しちゃ駄目だよ

勇斗

わかってます

寺田 水深

基礎を忘れないでね

寺田 水深

って言っても

寺田 水深

勇斗なら大丈夫か。

寺田 水深

じゃ、時間も経ったし行っておいで

勇斗

行ってきます

タッタッタッ

寺田 水深

うーん

寺田 水深

ひまだな

寺田 水深

寝るか

寺田 水深

Zzz

タッタッタッ

勇斗

『どこにいるんだろ?』

勇斗

『寺田さんが本気を出すなって言ってたけど』

勇斗

『どこまでが本気だろ?』

勇斗

『あ、でも基本は忘れるなって言ってたってことは』

勇斗

『呼吸は使っていいよね』

勇斗

『範囲も広いし』

勇斗

『取りあえず足音を聞こう』

シ~ン

勇斗

『何も聞こえないな』

勇斗

『動いてないのか、遠くにいるのか』

勇斗

『取りあえず走るか』

タッタッタッ

大黒 連

『今どのへんにいるんだろ?』

大黒 連

『もう始まってるよな』

タッ…タッ…タッ

大黒 連

ん?

大黒 連

『なにか聞こえる』

タッ…タッ…タッ

タッタッタッタッタッ

大黒 連

『やばい』

大黒 連

『近いな』

タッタッタッタッタッ

大黒 連

『別の木にうつるか』

大黒 連

『よいしょ』

ガサッ

大黒 連

ヤバッ

勇斗

そこか

大黒 連

見つかった!

勇斗

見つけた

大黒 連

逃げろ!

勇斗

待て!

タッタッタッ

大黒 連

速っ!

勇斗

……

大黒 連

『どうやって逃げよう』

勇斗

『今捕まえようか』

勇斗

『ちょっと早すぎるかな?』

勇斗

『どうしよ』

勇斗

『一回逃がすか』

大黒 連

『ヤバイ』

大黒 連

『そろそろ体力の限界が』

大黒 連

『あれ?』

大黒 連

『追いかけてきてない?』

大黒 連

逃げれたか

大黒 連

ふう

大黒 連

疲れた

大黒 連

ちょっと休むか

連が木の上に登る

大黒 連

寝よ

大黒 連

Zzz

夢の中

大黒 連

『どこだここ』

大黒 連

『何か忘れてる』

連の母

連の母

早くー

連の父

早くしないとおいてくぞー

大黒 連

『そうだ二人とお買い物に行くんだった』

大黒 連

『お出かけは久しぶりだから楽しみだな!』

連の母

連ー?

大黒 連

ハーイ

大黒 連

ちょっと待ってー

大黒 連

今行く!

連の母

早く行きましょ!

大黒 連

うん

ワイワイ

ガヤガヤ

大黒 連

『ここ何処かで見たことがある』

大黒 連

『どこだっけ?』

大黒 連

『それより』

大黒 連

『もっと何か大切な事を忘れてるような気がする』

大黒 連

『何だったっけ?』

連の母

わー!これも綺麗

連の母

これも素敵ね

連の父

そうだな

大黒 連

『二人共とても笑顔』

大黒 連

『楽しそう』

連の母

私これが欲しいわ

連の父

分かった

連の父

これを買おう

連の母

ありがとう!

大黒 連

『あ、そうだ』

大黒 連

『思い出した!』

大黒 連

『ここは』

大黒 連

『二人に捨てられた日の出来事だ』

大黒 連

『だから二人は俺の事を捨てるのを気付かれないように笑ってた』

連の母

あ、そうだ

連の母

連の母

ちょっとここで待っててくれない?

連の母

すぐ戻ってくるから

大黒 連

『やっぱりそうだ』

大黒 連

『そんなこと言って迎えに来てくれなかったけどね、』

大黒 連

分かった『イヤだ』

大黒 連

『!!』

大黒 連

『言いたいことと違うことを言った!』

連の母

ありがとう

連の母

待っててね

それから二人が帰ってくることはなかった

それでも俺は待ち続けた

お店の物を盗んででも

泥水をすすってでも

俺は二人を待った

でも

大黒 連

痛い…

大黒 連

寒い…

大黒 連

(体が)動かない

勇斗

連…

大黒 連

誰だ?

勇斗

連!

4話が終わりましたね

特に話すことないね

じゃ

サラダバー

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