樹は机の上に置いてある紙を見て言った。
山田樹
な、なんだこれ?
その例の紙が⬇
樹&健斗 私はこのゲームのゲームマスター。君たちは選ばれた。非常に珍しいことだ。 ーなんのゲームかー ゲーム内容は媚薬100本飲むまでこの部屋から出られないというゲームだ。ベットがあるから使ってもらっても構わない。 ー記憶についてー 記憶を覚えていられるのは1人だけ。二人で話し合ってここに記入してくれ。 記入欄___________________ あぁ、言い忘れていたけど、君らの行動は全て監視カメラで監視しているからね。 あと、君らの首にはマイクロ爆弾が仕掛けられている。だから、逃げてもこちらで爆発ボタンを押して、首を吹き飛ばすぞ。だから、逃げても無駄だ。もちろん、媚薬100本を飲めば外すから安心してくれ。では幸運を祈る。 ゲームマスター
山田樹
(媚薬ってあの?)
樹は積み上げられた媚薬を見た。
山田樹
(ベット使っていいって俺らにヤれって言ってんのかよ)
水木健斗
樹!ここどこだ!?
健斗が起き上がった。
山田樹
俺も分からない。それより見ろよこの紙!
水木健斗
うんうん。
水木健斗
よし!
水木健斗
だいたい状況は理解した。
水木健斗
まとめると、俺らが電車で寝てたら、ここに誰かが連れてきて、媚薬を飲めと。
山田樹
そうだな。
水木健斗
で、どうする?
水木健斗
どっちが記憶を持ったままか。俺は嫌だ。なくしたい。
山田樹
俺はどっちでもいいぞ。健斗が嫌なら俺が記憶残すことにするけど。
山田樹
(健斗の飲んだ時の顔覚えてときたいし)
水木健斗
じゃあお願いする。
樹は自分の名前を紙に記入した。
水木健斗
あと、、、媚薬の数とか
山田樹
それは半分ずつでいいんじゃね?知らんけど。
水木健斗
軽すぎだろ。
山田樹
まぁ、取りあえず、1本飲んでみる。
水木健斗
あぁ。
キュピッ♡
ゴクゴク
山田樹
んー?
山田樹
俺、たぶん効きにくいから65本でいいぞ。
水木健斗
ほんとか!?じゃあお言葉に甘えてお願いします。
ーあれから10分後ー
樹、18本 健斗、16本
山田樹
ハァハァハァ
山田樹
きつ、、い、、。
山田樹
(体が熱い。)
水木健斗
きつい、、な、。
山田樹
(ドキッ)
山田樹
(健斗のトロンとした顔可愛すぎだろ。)
ーさらに30分後ー
樹、37本 健斗、38本
水木健斗
しぬぅ
山田樹
ハァハァ♡
水木健斗
俺ぇ、もう無理ィィ
水木健斗
樹、ちょっとベットいこぅ
山田樹
わかった。
山田樹
(頭が回らなくなってくる)
山田樹
(でも、健斗に比べたらまだいい方なのかもしれない)
そして、樹と健斗はベットの方に移動した。







