テラーノベル
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名前:カンパニュラ・ハイドレンジア 年齢:114 性別:男 性格:基本的に短気、高圧的。口調は穏やかさをギリギリ感じられるが気性が荒い。酒や薬物を摂取すると3分ほどは人が変わったように明るく快活に。 枠:不変のピエロ 一人称:私 二人称:お前、呼び捨て / 大人しくなると君、(名前)くん 好き:酒、薬物 嫌い:酒や薬物を取り上げる者、自分自身のこと 得意:投擲、剣術、痛みに耐えること 苦手:派手な動き トラウマ、過去: 本人曰く、“普通”、客観的に見ると非常に恵まれていて、髪の端で指を切るくらいしか血を見ることのない環境で彼は生まれ育った。だがある日、悲劇は起こった。彼の住む地に戦火の手が届いたのである。鳴り止まない空襲のサイレン、暗く狭い防空壕の中に名も知らない大人が手を引き込んで助けてくれて。やっと外に出れたと思ったら、そこは彼の知っている街並みではなかった。だが街が変わってしまったという衝撃より、彼は“家族はどこに行ってしまったか”、“逃げられたのか”ということが彼の脳を支配していた。…結果、空襲を受けた家の跡地と瓦礫からは血だらけで、皮膚が焼けただれた彼の両親の体の一部が見つかった。両親の死後、彼は“復讐”を決意した。今思えば空襲をした敵国の人間も、自分と同じように大事なものがあって、戦争になるまではちゃんと日常があったのかもしれない。けれど、そんなのどうでもよかった。あったはずの戸籍も、両親に与えられた名前も棄てた。軍人になるにはまだ歳がいくらか足りなかったから。ただ、彼は怒りを誰かにぶつけることを正当化したかった。たとえ、それが自分の破滅を呼び起こすことになっても。 能力:「不変」 能力詳細: 自身以外の対象から“変化”を奪う能力。対象というのは“物”でも“生物”でも構わない。変化を奪われた対象はこれ以上傷付くことも治ることもなく、それが生物であり、更に怪我をしていれば能力が解除されるまでただ無限に血が流れ苦痛を味わう、といったもの。だが死ぬことももちろんないので変化を奪った対象の痛みはカンパニュラに行くというデメリットを無視すれば拷問には使えるかもしれない。 武器:投げナイフ(ただのロングソード) 武器詳細: カンパニュラ曰く“投げナイフ”。だがどこからどう見てもよく研ぎ澄まされた重量感バッチリなロングソード。本人の能力により破壊や刃こぼれは不可能。ミリタリー風のコートの下にこんなものを10本ほど携帯している(隠している)ため、素早い動きは不可能だろう。 自分の想い: 何もしたくない。薬物と酒に溺れる生活をしていたい。強いていえば、早くこんな自分の生に限りなく幸せな方法で幕を下ろしたい。 なぜピエロにいる?: ただの慣れ行きだったのだと思うし、自分はこんなところでクソみたいな生活をしているのがお似合いだと思ったから。 サンプルボイス: 「カンパニュラ。それだけ覚えて。…できるだけ喋りかけないでくれるか。どんな声でも、たとえ大切な人の声でも…脳に響いて、痛むから…」 「うるさいんだけど!そんな高い声でいちいち喚くなって言ったろ!!あぁ?私に殺されかけてるから?そんなの理由にならない!!いいから黙って、大人しく!!私に殺されろ!!!」 「黙れ!!黙れって言っただろ!お前は一言で伝わるものを、いちいち長ったらしい文に変えて伝えることしかできないのか!!その脳みその入っていない頭蓋に叩き込め!私はいつでもお前の喉笛を砕くことだって、お前の四肢をもいでそのまま生かし続ける事もできるんだ!」 「知ってるか?畜生共は首根っこを掴まれると途端に大人しくなる。そこが弱点で、もしそこに怪我をしたら治る目処が立たない。私は投擲が得意でね?狙った場所に必ず当てることができる。…今、この話をした理由はお前の腐った脳髄でもわかるな?」 「あぁ、やっぱりこんな所でも酒と薬は最高だね?私の心がいくら曇天の日でも、これはいつも私の心に日を差してくれる!」 「まぁ〜。その怪我、どうしたんだい。転んだ?それとも他の子にいじわるされたのかな。話を聞かせて欲しいな。」
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