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天 才 す ぎ ま す ・ ・ ・ 💗 ♡ 押 し と き ま し た 🎶
いつもながらお話の書き方が天才的✨表現の仕方が大好きです!
次の日の朝になっても、 胸のざわざわは消えなかった。
tt
思い出すたびに、身体の奥が ぎゅっと熱くなる。
忘れようとしても、耳に残る囁き声が 勝手に蘇ってくる。
tt
そう言い聞かせて、祈りの準備を 始めたとき。
jp
背後からふっと声が降ってきた。
tt
振り向くより早く、肩に影が落ちる。
昨日と同じ笑み、昨日よりも近い距離。
jp
tt
言った瞬間、そっと首筋に あたたかい指が触れた。
tt
びくっと肩が跳ねる。
触れただけなはずなのに、 息が止まりそうになる。
jp
jp
tt
jp
返せなくて、黙るしかなかった。
その沈黙を答えと受け取ったのか、 jpの指が首筋から肩へ、ゆっくり 滑っていく。
なぞられるたびに、 全身に電気が走るみたいに熱が広がる。
tt
jp
低い声。
耳が溶けてしまいそうな熱い声。
指が背中をなぞり、 腰のあたりで止まる。
意識が全部そこに吸われていく。
tt
呼吸が乱れているのが自分でも分かる。
こんな淫らな姿をいとも簡単に さらけだすなんて、情けない。
jp
手が、そっと俺の手を包んだ。
優しいはずなのに、一歩たりとも 動かせてくれない。
jp
耳元に降ってくる声。
まるで触れられてるみたいに熱い。
jp
tt
言い返そうとした瞬間、 腰に回された腕に引き寄せられた。
息が重なるくらいの距離。
jp
その声が頭の中まで響いて、 崩れそうになる膝を必死で踏ん張った。
でも、わかってる。
──もう、こいつから逃げることは できないんだ、と。
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いつも♡とコメント ありがとうございますっ!