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犬月 紅煉

パチ( Ꙭ) ✰)

犬月 紅煉

(随分寝てた気がする…)

??

3日は寝てたぞ

犬月 紅煉

…伊集院のおじちゃん

伊集院 茂夫

ご飯、食べられるか?

犬月 紅煉

うん、お腹すいた。

犬月 紅煉

ミストが死んだなんて…
信じられない…

犬月 紅煉

最近、表社会の人間と
付き合ってばっかだったから
弱くなってた…

伊集院 茂夫

紅煉、人は
他の人とつるんでいると
考えが変わるものだ。

伊集院 茂夫

紅煉は鍛錬を
サボっていたから
弱くなった訳でもない

伊集院 茂夫

紅煉…他の人と
交流しなさい。

伊集院 茂夫

弱き者を助けるために
強くなるために
自分のために

伊集院 茂夫

たまには自分を
甘やかすのも大切だ。

犬月 紅煉

(伊集院のおじちゃんの
言うことは
理解できるし納得いく)

犬月 紅煉

(でも…)

犬月 紅煉

私がこうしている間に
モーリーのみんなが…

伊集院 茂夫

紅煉、
人を信じなさい。

伊集院 茂夫

あの人たちは
そんな弱い人達じゃ
ないことを
紅煉がいちばん
知っているだろう。

犬月 紅煉

……うん。

伊集院 茂夫

うむ…さて…
もう出てきて良いぞ

犬月 紅煉

え?

´ー` )ノ🚪ガチャ

??

よぉ、随分
ボロボロだな。

犬月 紅煉

んなっ……!
な、なんでここに?!

梅宮 一

連絡をもらってな

犬月 紅煉

な…なな…

柊 登馬

すまんな…

犬月 紅煉

い、伊集院の
おじちゃん…っ!

伊集院 茂夫

私ではない。
伍代が連絡を
とったのだ。

伊集院 茂夫

私は仕事がある。
席を外す。

犬月 紅煉

ちょ!おじちゃんっ!

伊集院 茂夫

騒ぐな、
傷に触るだろう?

楡井 秋彦

これお見舞いです。

犬月 紅煉

あ、ありがとう。

´ー` )ノ🚪ガチャ

流川 隆雄

これ、お菓子と
ジュースです!

犬月 紅煉

ありがとう、流川くん。

流川 隆雄

いえ!失礼します〜!

犬月 紅煉

…んで伍代から
どこまで聞いたの?

桜 遥

何も聞いてねぇ。
本人の口から聞けだと

蘇枋 隼飛

話してくれる?

犬月 紅煉

……。

犬月 紅煉

私は…
あるゲスを殺すために
この業界に入ったの。

犬月 紅煉

その人は私の
大事な人を奪った。

犬月 紅煉

人は復讐を果たさないと
前に進めないこともある。

梅宮 一

なんで俺の前から
消えた。

犬月 紅煉

あなたたちに
被害が及ぶからだよ。

犬月 紅煉

裏社会で生きる奴らは
どんなことがあろうと
手段を選ばない。

犬月 紅煉

それは私も同じだし
あのゲスもそう。

犬月 紅煉

あなたたちはあいつに
簡単に殺される。

犬月 紅煉

だから…もう
ここに来ないで欲しい。

犬月 紅煉

私もこれ以上あなたたちと
仲良くする気なんてない。

犬月 紅煉

私は裏社会で生きると
決めた以上
私は人を沢山、殺してる。

犬月 紅煉

そんなやつと一緒にいた
なんて怖いでしょ。

犬月 紅煉

私はこれ以上
仲間を失いたくない…
後悔したくないの…

楡井 秋彦

犬月さん…

桜 遥

はぁ?そんなん知らねぇ

楡井 秋彦

桜さん?!

梅宮 一

俺はお前と
仲良くなりたい。

梅宮 一

今はダメでも
復讐を遂げたら
俺たちの元に戻ってこい。

柊 登馬

そうだ、戻ってこい。

犬月 紅煉

は、

犬月 紅煉

なんでっ、怖くないの?
人を殺してるんだよ。

犬月 紅煉

裏社会の人間なんだよ?

梅宮 一

俺さ、
嬉しかったんだよ。

梅宮 一

急に目の前から消えて
気が気じゃなかった。

梅宮 一

だけどお前と会って
お前のことを
お前の口から初めて
聞いて嬉しかった。

梅宮 一

……。

梅宮 一

紅煉、俺
お前のことがすk__

´ー` )ノ🚪ガチャ

??

それはしまいなさい。

梅宮 一

っ?!

犬月 紅煉

おー、おじちゃん。

伊集院 茂夫

まだ紅煉には早い。

犬月 紅煉

え?何が?

梅宮 一

邪魔しないでくれよ…

犬月 紅煉

ちょっと酷くない?!
私のなんですけど!

伊集院 茂夫

お前のものでは無い。

犬月 紅煉

あ、そうだ…桜
あんた
強くなりたいんでしょ。

犬月 紅煉

ならおじちゃんに
力つけてもらいなよ。

桜 遥

はぁ?!なんで俺が!

犬月 紅煉

強くなりたくないの?

犬月 紅煉

私とやってもいいけど
今、おじちゃんから
ストップかかってるし

伊集院 茂夫

かかってくるが良い。

犬月 紅煉

(っ ॑꒳ ॑c)ワクワク

桜 遥

おりゃあっ!

桜 遥

ゼェ……ゼェ……
なんだ…これ…
全く…入ってなかった…

犬月 紅煉

おじちゃんナイス!
ん〜っ!おじちゃん
かっこいい!

楡井 秋彦

あの桜さんが…

蘇枋 隼飛

……。

梅宮 一

じゃあ次は俺とだ。

柊 登馬

おい、梅宮

梅宮 一

紅煉を賭けてな

犬月 紅煉

え?なに?カジノ?

伊集院 茂夫

いいだろう。

親の都合で防風鈴に転校してきました。

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