女研ハウスを作ろう！ 本編⑦

俺はキャメさんに、さっきせんせーに話したことと、明後日空いているかどうかの確認をするためにLINEを送った

こんな浮き沈みのある仕事をしていると、精神的に追い詰められることもあるし、どん底に落ちて這い上がれなくなることもある

そんな時に、それを相談できる相手がそばに居てくれたら...

ずっとそう思っていた

まぁ、女連れこんだりされると面倒だけど、今のニキニキとせんせーはラブラブだし、その心配はない

俺は...今好き...なのかなって思う人いるから、女遊びはしばらくしてない

キャメさんにそう返事を送ると、キャメさんも来てくれることを伝え、行けそうな時間を伝えた

俺は部屋の中でひとり、話したいことを考えていた

ソファの上で、ずーっとパソコンをいじっていたニキに声をかけると、んーと伸びをしながら手を止めた

俺の家にいても、編集をしている

普段はおちゃらけているように見えて、かなり真面目に仕事をしているやつだと思う

さっき入れたばかりのコーヒーを手渡すと、俺も隣に座った

ピンポーん

俺は玄関までりぃちょとキャメを迎えに行った

せんせーの家に来た俺たちは、暫くふざけ合ったあと、本題に入ることにした

俺は、俺の中で考えていたことをなるべく分かりやすく説明した

それをニキニキもせんせーもキャメさんもちゃんと真剣に聞いてくれていた

そんなこんなで、俺らの女研ハウス計画はスタートした