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俺は、この28年間の人生で３回
階段から落ちた
赤の他人から見たら、しょーもない話である
が、
俺の場合、話は違う
俺の場合は、頭から落ちるという
無惨な
落ち方をした
今日は、俺が階段から落ちてどのような事が
起きたのか
是非皆さんに聞いてもらいたい
1番最初は小学2年生の時だった
俺は、成績も運動神経も“普通”の少年だった
隆夫
信雄
親友の信雄と別れたあと、
俺は、マンションの階段を登る時
隆夫
ズルっ
隆夫
ガタガタガタガタ
隆夫
この時俺は、
とにかく“普通”だった俺は、
“ヤクザ”になった
次の日のことだ、
信雄
信雄
信雄
隆夫
信雄
隆夫
信雄
隆夫
信雄
隆夫
隆夫
この時、俺は、完全にクラス全員から
引かれた
隆夫の母
隆夫の母
隆夫
隆夫
隆夫の母
隆夫の母
隆夫
隆夫
ドンッ
隆夫の母
バタンっ
隆夫の母
隆夫の母
隆夫の母
隆夫の母
中学生の夏
俺は、地元のヤンキー集団に誘われた
龍弥
隆夫
龍弥
隆夫
龍弥
隆夫
店長
そそそそそ
隆夫
隆夫
店長
店長
隆夫
店長
まぁその後は
何とか店長をなだめまくって
無事、助かったって感じかな
でも、その後が問題なんだよ
マンションの自分の部屋に帰ろうとした俺は、
ヤクザになった“本拠地”の前に行った
まぁ、その時は“ヤクザ”だったから、
あんま、意識してなかったけど、
やっぱり今思うと怖いよな〜
やばいやばい、話がそれた
それで、とにかく早く家に帰りたいから
階段を登り始めたん
だけど、
また、10段ぐらい登ったところで、
隆夫
ズササササササササササァ
って、また落ちちゃって、
この時、俺は、
“ヤクザ”だった俺は、
“陰キャラ”になった
そっからは、家にずーっと引きこもって
外に出るのは、漫画とかを買いに行くくらいかな
隆夫
隆夫の母
隆夫
隆夫の母
隆夫の母
隆夫の母
隆夫
ガチャ
隆夫の母
隆夫の母
隆夫の母
まぁ、そんなこんなで、
オタク的な感じに仕上がって言った頃に
もう、わかったでしょ？
あのお決まりの展開
ある日、俺に彼女ができたんだよ
彼女も“陰キャ”だから気があったのかもね
愛菜
隆夫
愛菜
隆夫
愛菜
隆夫
愛菜
隆夫
隆夫
愛菜
隆夫
隆夫
愛菜
愛菜
愛菜
隆夫
愛菜
隆夫
愛菜
それでその後、
俺たちは、🏩に行った
愛菜
隆夫
と、こーなってあーなってそーなるはずが
俺、舞い上がってたから、
🏩の階段で落ちちゃって、
隆夫
愛菜
ズササササササササササァ
っていうね、お決まりの展開
この時俺は、
“陰キャ”だった俺は、
その時、“生真面目”になった
そのあと俺は、
1回も頭打ってないから
今としては、一流企業の社長
って、言いたいけど、
社長の秘書をやってる
今は、あの時頭打っといてよかったって思うね
