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ㅤめ る て ゃ 𓏴🎀
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ドアが閉まる音が、やけに大きく響いた。
青はその場から動けなかった。
さっきまで人がいた空間が、急に広く感じる。
青
胸の奥がじわっと痛む。
怖かった。
確かに怖かった。
手は震えていたし、呼吸もうまくできなかった。
でも、断られるとは思ってもいなかった。
助かるために頼んだ。
命がかかっている。
なのに。
青
ぽつりと呟いて、青は床に座り込んだ。
次の日
桃は何事もなかったかのように、自分の席でスマホをいじっていた。
青は桃の前に立つ。
青
桃は一瞬だけ目を細めた。
桃
即答だった。
青
桃
それだけ言って、再びスマホに視線を落とした。
青の喉が詰まる。
言い返せない。
理由を言えない。
言ったら死ぬ。
初めて神様と会った日のことを思い出す。
『もし条件を他人に言ってしまったら、その瞬間キミは死ぬ。』
喉の奥がきゅっと締まった。
その後、何度も頼んだ。
放課後、帰り道、メッセージ。
全部断られた。
時間だけが減っていく。
期限まで、あと1週間。
夜。
青は一人でベッドに横になる。
天井がぼやける。
青
その言葉が、初めて現実味を帯びた。
怖い。
怖い怖い怖い。
涙が勝手に落ちる。
青
声が震えた。
死にたくない。
まだ生きたい。
桃と笑っていた時間が頭に浮かぶ。
昼休み。帰り道。どうでもいい会話。
気づいてしまった。
ただ助かりたいだけじゃない。
桃と離れたくない。
その事実に気づいてしまった瞬間、
涙が止まらなくなった。
帰り道。
桃の背中を見つけた瞬間に、青は走っていた。
青
息が切れる。
青の声を聞いた桃が振り返る。
青はそのまま腕を掴んだ。
青
声が壊れていた。
青
桃
青
ズキンッッ!!
青
一瞬だけ、全身に刺されたような鋭い痛みが走った。
急な痛みに耐えられず、青はしゃがみ込んだ。
桃
桃の表情が一気に変わる。
勢いで言ってしまいそうだった。
言ったら死ぬのに。
痛みが残っているのか、手足が痺れる。
青
桃
青
言ってしまった瞬間、青は息を止めた。
しまった。言い過ぎた。
でも、もう止まらない。
涙が溢れる。
青
桃はしばらく何も言わなかった。
夕焼けが2人を包んでいく。
長い沈黙のあと。
桃
小さな声だった。
桃
青の心臓が跳ねた。
𝙉𝙚𝙭𝙩…♡×500
コメント
4件
まっじで続きまってますー!!! 早くみたいぃ"ーーーー 楽しみです🎶 これは...条件を言った判定にはならなかった...のかな?
続き待ってます🙏🏻❕