/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
凛
私と君は月とすっぽん
凛
何度君になりたいと思ったか
そしたら君はこういった
春千夜
俺にとってと太陽になってよ
凛
は…？何それきもw
春千夜
おい
凛
まぁwありがとうw
比べられてたの
毎日毎日
凛
つまらない学校
だけど君はね
いつもの人気者
凛
流石お月様
と小声で呟いた
凛
だけど君はちっとも聞こえてないんだね
私は普通でも
春は人気者
凛
なのにｯ！
ｷｬｰｷｬｰ
春千夜
（うるせぇ）
凛
そんな顔しないでよｯ！
モブ
あんた！
モブ
春千夜様に手を出すな！
凛
でもあれは私の弟
モブ
うるさい
ｶﾞｼｬﾝｯ
凛
いっ
春と私は月とすっぽん
何度君になりたいと思ったか
凛
…
真一郎
凛！？
真一郎
どうした？
真一郎
こんな怪我して
真一郎
大丈夫か？
私だってヒーローになりたいし
この世界の主人公になりたいし
そしたら君はこう言った
春千夜
俺にとっての月になってくれ
君と僕は月と太陽
遠泳に2人で一つだ
私がいないと君は輝けない
凛
しょうがないな…
凛
あんたにとっての
凛
太陽になってあげるよ
春と私は月とすっぽん
何度君になりたいと思ったか
そしたらまたこう言った
［俺が月ならお前は太陽だ］
春千夜
俺は1人じゃ輝けねぇ
春千夜
だから姉ちゃんが俺を輝かせてくれ
凛
なにそれ私だけ裏方？
春千夜
それが月と太陽だろ？
凛
やっぱり君は
ずるい月だ
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
