テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
2件
うわ、第1話からすごく重い空気だね…。桜が「強くなければ」と自分に言い聞かせながら生きてる感じがひしひしと伝わってきた。喧嘩で死んでもいいって思うところは切なかったな。でも、初めて食べたオムライスに「美味しい!」って素直に驚く姿に、まだ彼の中にちゃんと“普通の感情”が残ってるんだと安心したよ。ことはさんの「風鈴は頂点にいけない」という言葉が、これからどう響くのか気になる…! 続きがすごく気になるスタートだったよ。
お主
お主
桜
お主
お主
※アンチは消え去れ
※誤字、脱字があると思います
※病気表現、病み表現、喧嘩、虐待等ございます
※原作無視、性格無視してます
ではどうぞ
俺は生まれつき心臓病だった。
階段を半分登るだけで疲れ、心臓に負担をかけた。
そんな俺が邪魔だったのか、物心着く頃から···いや、もっと前から家族に見放されていた。
家族といっても本当の家族ではなく、親戚だ。
見た目のせいで、さらに嫌われて俺の居場所が無かった。
外に出れば変な目で見られ、胸が痛くなる。
ずっと、嫌な気持ちを押さえ込んでいれば暴走するのもおかしくなかった。
だから、喧嘩を始めた。
喧嘩をすれば絶対に俺が勝っていた。
心臓が悪くなったとしても、もう俺に生きる理由はない。
喧嘩をして死ねるならそれこそ最高だった。
桜
桜
ズキッ
桜
15歳の頃ぐらいから、段々と自分の心臓がもう長くないことを知った。
夢を見て、起きるたび心臓が痛み咳をする。
もう長くないことを意味するんだと、知った。
桜
親戚から家を追い出され、逃げるように住み始めたオンボロの家。
買った時に付いていた冷蔵庫の中身に何も無ければ、この部屋全体綺麗にされている訳でもない。
部屋には毛布がポツンと置かれており、端っこには食べ物や洋服。
壁には今日着る学校の制服。
学校の制服を見るたび、ワクワクする気がする。
小、中は学校に通えなかった。親戚の親が許さなかったから。
どうせ、学校に行ったとしても心臓病の俺には楽しい思い出なんか出来なかったから。
高校でも、多分嫌われるに決まってる。
だから喧嘩をするんだ。
勝てば俺に従う。俺を悪く言う奴が居なくなる。
強くなければいけないのだから。
桜
引っ越してきてからずっと、家に引きこもっていた為、街に出るのは初めてだ。
賑やかで、おじおばがワイワイと楽しそうに過ごしている。
この街の近くにある高校が俺の通うところだ。
【風鈴高校】。ヤンキー学校でそこに通う人達はみんな強いらしい。
だから、俺には最適だった。強くなるための材料に出来た。
モブ(使い回し)
女一人を3人程の男で囲んでいる。ナンパか?今どきこんなのあるんだな。
初めて見た。
桜
バキッ
女が嫌がっていた為、俺は殴りにかかった。
ソイツらは全員雑魚で1分も経たずにソイツらを蹴散らした。
モブ(使い回し)
桜
俺は何も言わずにその場から去った。
路地裏に行き、高鳴る心臓を落ち着かせた。
桜
胸をギュッと押さえつけ、治るまでずっとしゃがんでいた。
モブ(使い回し)
桜
さっき助けた女が俺に声をかけてきた。何事かと思ったら急に自分の店らしき場所に案内した。
桜
モブ(使い回し)
桜
目の前に現れたのは黄色く輝いている何かだった。
暖かいのか湯気が出ている。
ひし形のような、丸まった黄色の上には真っ赤なキラキラしたものが垂らされている。
桜
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
桜
聞いたことない食べ物を口の中に頬張った。
噛んだ瞬間、トロぉっと口の中でとろけ出した。
桜
美味いと分かった瞬間、俺はオムライスを全部食った。
桜
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
桜
モブ(使い回し)
桜
モブ(使い回し)
桜
嫌な予感がした俺は席を立った。
桜
そう言い放ち、店を出た。
店を出ると、そこにはさっき蹴散らした雑魚共だった。後ろには取り巻きである奴らが居た。
街のみんなは迷惑そうにソイツらを睨んでいた。
モブ(使い回し)
桜
答える前に俺は、ソイツらをボコボコにした。
モブ(使い回し)
桜
店の中に居たはずの女が遠くに居て、その女を狙おうとしていた。
助けに入ったはいいものの、足首を切ってしまった。
桜
動けない、殴られる···そう思った瞬間次々と倒れていった。
モブ(使い回し)
そう、名言みたいなことを言ったあと、周りにいた人達が喜びあった。
アイツらは俺と同じ制服をしている。ボウフウリン?なんだそれは。
なんで、喧嘩をする奴がヒーローみたいに正義みたいに、喜びあっているんだよ。
モブ(使い回し)
桜
おばさんが俺の怪我した足を触ろうとした瞬間、嫌な記憶が蘇ってきた。
後ずさみ、胸を押さえつけた。
モブ(使い回し)
モブ(使い回し)
桜
モブ(使い回し)
そう女に言われた瞬間、胸がズキンっ痛んだ。
否定をされたみたいな、勝てないと言われたみたいなそんな感じがした。
桜
ダッ
その場に居たくなかった俺は足の治療中だったその手を引き剥がし逃げた。
桜
わかってんだよ。むりだって。
でも···つよくならなきゃいけないんだ。
いちばんにならなきゃ。
このまま、何も無いまま死にたくねぇ。