/s/[storyId]/_components/heading/assets/back_arrow_icon.4081080bcaba67b8.svg){kind=icon}
/s/[storyId]/_containers/report-container/assets/more-icon.20cfac1b79e24f56.svg){kind=icon}
…夏火君のことを… 好きになってしまったんだ
桜
ごめん…私のせいで
夏火君授業に出られ
なくて…
夏火君授業に出られ
なくて…
夏火
いーって、元はと
言えば全部俺のせい
なんだしな
言えば全部俺のせい
なんだしな
夏火
…教室戻れる？
桜
(教室…戻りたくない
けど、また迷惑かけ
ちゃう…)
けど、また迷惑かけ
ちゃう…)
桜
…う、ん、戻れると
思うから、夏火君は
先戻ってていいよ
思うから、夏火君は
先戻ってていいよ
夏火
…………
桜
？………あだっ！
桜
(デコピンされた…)
夏火
ほら、じゃあ保健室
行くぞ
行くぞ
桜
えっ、えっ
桜
夏火君っ…授業は…
夏火
いーんだよ、中村
だって1人は嫌だろ？
だって1人は嫌だろ？
桜
…まぁ、嫌っちゃ
嫌かな…笑
嫌かな…笑
夏火
流石に保健室の先生
居たら俺は教室に
帰るけどな笑
居たら俺は教室に
帰るけどな笑
桜
…ありがと
夏火君は私の手を引いて 保健室まで連れてってくれた。
夏火
先生…いないな
桜
ほんとだ…
夏火
とりあえず、ベッド
とか借りるか
とか借りるか
桜
あ、え、うん
私は保健室のベッドに 寝転がって 夏火君は私が寝転がってるベッド の隣にあった椅子に座った。
桜
(緊張する…)
桜
(向こうは…意識すら
してないのにな…)
してないのにな…)
夏火
寝てていいよ
チャイム鳴ったら
起こしてやるから
チャイム鳴ったら
起こしてやるから
桜
うん…
桜
(確かにちょっと眠い
な…ここは甘えていい
よね…)
な…ここは甘えていい
よね…)
桜
(恥ずかしい……)
秋穂
桜ちゃん…大丈夫
かな
かな
雪翔
休み時間になったら
俺らで探そう
俺らで探そう
秋穂
うん…
秋穂
はぁっ……
どこにも居ない…
どこにも居ない…
秋穂
桜ちゃん…大丈夫
かな…早く見つけない
と……
かな…早く見つけない
と……
雪翔
あのさ
秋穂
なに、雪翔君？
雪翔
中村さんなんかどう
でもいいって思ってる
だろ
でもいいって思ってる
だろ
秋穂
…え
秋穂
な、なんで、私は、
桜ちゃんが心配で心配
で…
桜ちゃんが心配で心配
で…
雪翔
中村さんのことも心配
してるだろうけど
してるだろうけど
雪翔
…1番は夏火でしょ？
秋穂
……っ！！
雪翔
図星でしょ？やっぱ
秋穂
…そうだよ、だって
夏火君は私の幼なじみ
だから
夏火君は私の幼なじみ
だから
雪翔
じゃなくて
雪翔
夏火のことが
好きなんだよね？
好きなんだよね？
秋穂
………！？
秋穂
な、んで……
雪翔
夏火本人は気づいて
ないだろうけど
ないだろうけど
秋穂
………好き、なわけ
ないでしょ……
ないでしょ……
雪翔
否定するんだね
雪翔
早くしないと、取られ
ちゃうけど、いいの？
ちゃうけど、いいの？
秋穂
っ……な、夏火君が
幸せなら、私はそれで
から……
幸せなら、私はそれで
から……
雪翔
そっか
雪翔
(嘘つきだなぁ…)
雪翔
あ、保健室まだ
行ってないじゃん
行ってないじゃん
秋穂
あ、そ、そうだ！
保健室はまだ行って
なかったね！
保健室はまだ行って
なかったね！
秋穂
ほ、ほら、行こう！
雪翔
…………うん
秋穂
失礼…します……
雪翔
そこじゃない？
秋穂
桜ちゃ……
雪翔
…………
そこにいたのは、寝ている桜ちゃん と桜ちゃんの手を握っている 夏火君がいた。
秋穂
……夏火く…！
雪翔
おい
秋穂
なんで…手なんて
繋いでるの…
繋いでるの…
雪翔
二人とも寝てるから
寝かせてあげようよ
寝かせてあげようよ
雪翔
ほら、行こう
夏火
んっ……？
雪翔
…夏火
夏火
んぁ…あ、あれ
夏火
雪翔…と秋穂…？
雪翔
もうチャイム鳴ったよ
夏火
あ、まじか……
中村、起きろ〜
中村、起きろ〜
桜
んっ………
桜
夏火君……おはよう
夏火
おはよ、チャイム
鳴ったってよ
鳴ったってよ
雪翔
おはよう、中村さん
桜
わぁっ！！
雪翔君…に、秋穂ちゃん！
雪翔君…に、秋穂ちゃん！
秋穂
おはよ、桜ちゃん
桜
う、うん…って
桜
(夏火君と手繋いでる…！)
桜
(いつの間に…
てか恥ずかしいから
早く離してほしいっ…)
てか恥ずかしいから
早く離してほしいっ…)
桜
あ、あのっ…
夏火
ん、どうした？
私は、何も言わずに夏火君に 握られている方の手を 動かした。
桜
(気づいて〜💦)
夏火
？………あ！
夏火
ご、ご、ごめん！
桜
う、う、ううんっ
秋穂ちゃんと、雪翔君に聞こえない ように私に言ってくれたから
夏火君が私のすぐそばにいて なんだか恥ずかしい…
雪翔
？とりあえず教室
戻ろう
戻ろう
雪翔
中村さんは、教室に
戻れそう？
戻れそう？
桜
あ、うん、そろそろ
戻らないとやばいしね
戻らないとやばいしね
桜
戻るよ
秋穂
じゃあ、行こっか
桜ちゃん
桜ちゃん
桜
あ、うん
桜
(夏火君ともう話せなく
なっちゃう…)
なっちゃう…)
夏火
俺と戻るぞ
桜
え、えっ
桜
(え？どういうこと？)
夏火
秋穂、ちょっと中村
借りるわ
借りるわ
夏火
流石にまだ一人じゃ
戻れねぇもんな
戻れねぇもんな
夏火
ほら、行くぞ
桜
あ、え、
桜
(どうしようっ…
嬉しいけど、秋穂
ちゃんが…)
嬉しいけど、秋穂
ちゃんが…)
桜
ぇ…………
桜
(秋穂ちゃん…？)
桜
(すごい……見た事ない顔
で睨まれた気がする…
気の所為…？)
で睨まれた気がする…
気の所為…？)
夏火
ほら、早く
桜
う、うんっ
秋穂
…桜…ちゃん
秋穂
どうしよう…夏火君が
桜ちゃんのこと……
桜ちゃんのこと……
雪翔
そんなに心配なんだ
じゃあやっぱり好き
なんじゃん
じゃあやっぱり好き
なんじゃん
雪翔
…幸せとか、思ってない
くせに
くせに
秋穂
ねぇ、雪翔君
私に協力してよ
私に協力してよ
雪翔
……は？
秋穂
前だって、中村さん
っていい人とか
言ってたし、いい話だと
は思うけどな
っていい人とか
言ってたし、いい話だと
は思うけどな
秋穂
お願い
雪翔
……………
雪翔
…いーよ、別に
雪翔
協力してあげる
٩(ˊᗜˋ*)وやほー♪ yuzunamiです！！
今回も見てくれて、ありがとう ございます！！
題名ちょいエロの話とか言ってん のに、全然ちょいエロ要素が全く ない…(;`皿´)ｸﾞﾇﾇ
つ、次は絶対、ちょいエロ要素 入れるよ！(震え声)
結構今いいネタが思い浮かんだから 続きはすぐ出す…かも！？
また次の話でね！ (｡･ω･)ﾉﾞばいちゃ
2019/5.3.金曜日
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい！がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。
