すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
すち
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
暇72
答えてくれよー…
気がついた時には、 僕は何故か、暇ちゃんの首を絞めていた
すち
ぐったりとする暇ちゃんを僕は 手を離す。
暇72
僕の手は暇ちゃんの汗で濡れていた。
手が震える。
すち
みんなが暇ちゃんの方に集まる。 そして暇ちゃんの名前を呼ぶ。
ぐったりとする暇ちゃんの目は 虚ろだった。
荒く、ゆっくりな息が聞こえる。 それも今にも消えてしまいそうな、 そんな息だった。
その場に倒れて、 僕は座り込んで
…どうしよう。
どうしようどうしようどうしよう。
涙は溢れて止まらない。
ひまちゃん…は、
死んじゃうの?
すち
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
いるま
すち
いるま
いるま
いるま
いるま
すち
いるまちゃんの言ってたことを 思い出す。
そうだった。 暇ちゃんは
もう治らない難病を患った 体なんだ。
僕のせいなんだ。 いま、君がこうなったのも。
段々、思考が疎かになっていく。
すち
目の前の光景が信じられない。
体全てが熱い。
微かにしか動かない暇ちゃん。
それにどうしようもできないぼく。
ただ、呼吸がうまくできないことだけを感じた。
みこと
くらり、と揺れたと思えば、 みことちゃんが俺に抱きついてきて、 優しく耳元でつぶやいた。
みこと
ぷつりぷつり途切れる声。 それでも頑張って僕に伝えてくれる。
みこと
みこと
暇ちゃんは死なない。
そうやって俺の背中をさすってくれる
どうしよう。
僕はまた大好きな人を殺してしまうの?
すち
振り絞る声。
もう、視界はぐちゃぐちゃで、
何も、見えやしなかった。
コメント
17件
すっちいいいいい!!みことちゃぁぁぁぁぁん!!(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)
感動させる気しかないですね? もう涙腺どっか行きました(泣きすぎて)