怜
怜
康太
康太
俺が目をそらす理由、
それは目の前にいる男の奇行にである
リボンのたくさん着いたフリルのメイド服
スカートの丈は膝上でふわりと丸みを帯びている
それを、この目の前の男が着ているのだ、堂々と
怜
康太
康太
康太
康太
怜が動く度にぴょこぴょこと動くそれに目を向けた
怜
康太
怜
怜
康太
怜
康太
怜は突然スカートをめくると何かを引っ張る
康太
怜
怜
怜
康太
というか一体これはなんの時間なんだ
女装している姿をただ披露されているだけじゃないか
とりあえず意味もわからずその触り心地の良さそうな毛並みのしっぽを触ってみる
康太
怜
康太
康太
康太
何かを待つように怜は俺を見つめる
何かを求められているような…
康太
ギミックか何かがあるのかと探るように触る
指先でよく触り、手のひらに包んで毛並みに沿って撫でる
怜
康太
康太
思考が停止した
服の飾りを触って嬌声を上げる怜に驚きが隠せなかった
康太
怜
怜
康太
康太
嫌な予感がして俺はしっぽの付け根を探る
俺は怜のスカートを捲り後ろに回った
怜
予想は的中、まず何故この可能性を感じなかったのかが疑問だ
メイド服の装飾などではなく、このしっぽの付け根は怜の中にあった
康太
康太
怜
怜は俺に見せつけるように下腹部を指先で指した
怜
怜
怜
怜
先程しっぽを触っていた俺の右手を愛おしそうに撫でる
手のひらを指でなぞり、うっとりと見つめている
康太
俺はその反対の手を怜の下着の中に突っ込み、しっぽの付け根に近い部分を強く握った
怜
そして、ぐぐ…、と傷つけないように奥へ押し込む
怜
じっとりと奥を掘り返すようにぐり、と回した
怜
康太
康太
怜
怜
以前の時から思っていることがある
俺がいながら玩具に夢中になる怜を見ると無性に腹が立つ
怜
怜
怜は俺の首に腕を回して顔を近付ける
俺より小さい怜は少しかかとを上げている
康太
康太
怜
怜
流石、嬉しそうな顔をしやがる
言いなりになるのが楽しみでたまらないと言った表情だ
康太
怜
怜
康太
怜は俺が視線で指したベッドに目を向ける
プラグを入れたまま座るという行為
怜の息が荒いでいるのは座ってしまったらどうなるかが分かっているからだ
もちろんその怜に恐怖心など全くない、期待で息を上げているのだ
怜はやっと動き出すとベッドに腰をゆっくりと落とす
怜
怜の中に入っているプラグの栓の部分にベッドが触れると怜の動きはピタリと止まった
怜
怜
康太
康太
怜
康太
康太
怜
俺はまだ完全には座らずに若干尻を浮かせている怜の襟に着くリボンを外す
そして襟元の方から3つ目までボタンを外した
怜
服の中に手を侵入させて、胸の突起を親指と人差し指で挟む
怜
康太
康太
多少痛いのが好きな怜の為に少し強く摘んでやる
怜
怜
指先で弾くと怜の体は小さく跳ねた
怜
怜
怜の膝が震え始める
俺の手首を弱い力で掴んでいるが止めさせる気は全く無さそうだ
康太
俺は襟を大きく開いて弄っていない方の乳首に舌をあてた
怜
怜
怜の背に手を回して突起の輪郭をなぞるように舌を動かす
怜は俺の頭にしがみついてきた
怜
舐めていない方は続けて指で弄ってより快楽を強めてやる
怜
怜
怜
止めさせようとしてくるが、歯で優しく噛んでみる
怜
怜
限界の近い怜のそこを ぢゅっ、と強く吸った
怜
怜の体が大きく震えた瞬間、俺の頭を掴む力が無くなり怜の膝がガクンと崩れた
ベッドに尻をついた怜の胎内にプラグが勢いよく押し付けられる
怜
怜は大きく身を震わせて絶頂した
怜
怜
怜は息も絶え絶えに腹を擦る
少し動くだけでも快感を拾ってしまう状況で勢いよく座ってしまっては耐えられるはずもなかった
康太
康太
怜
怜の震える膝の裏を持って持ち上げる
プラグがずっぽりとハマった後孔が顕になる姿勢だ
怜
怜
俺はプラグに手をかけて引っ張った
怜
いくつも繋がった球体がポコポコと音を立てながら外へ出てくる
怜
3つ、4つ…まだまだ出てくる
康太
康太
怜
ソレは思っていたより大きく長かった
なかなか終わりが見えないプラグをようやく引き終えると怜は再び余韻に浸ってしまう
康太
怜の足から手を離し、その太長いプラグを震える怜の手に握らせる
康太
康太
怜
怜
康太
康太
康太
怜
怜
康太
康太
指でもう一度怜の胸の先を弾く
怜
嫉妬という言葉がやけにしっくりきて、でもそれを認めたくなかった
康太
怜
康太
怜はぎゅ、と俺の腰に足を絡めてきた
怜
怜
怜
怜
懲りずに減らず口を叩く怜の乳首をまた強く指で摘む
怜
怜
康太
怜
怜
俺の腰から足を離さないまま股を開くとプラグを入れやすい向きへ持ち替えた
怜は自身の入口に少し当てるだけで招き入れるようにいとも簡単にプラグは侵入していく
怜
言葉を挟む間もなくソレはみるみる奥へと入っていく
最後の球が入ったと思うと吸い込まれるように勢いよく蓋がされた
怜
先程まであったあの長い棒が跡形もなく怜の中に隠されたのだ
怜
怜
異様な形をしているプラグはどうやら呼吸する程度の動きでも前立腺やら何やらを刺激するらしい
前立腺が擦られると俺に絡まる足に力が入り無意識に体が近寄っていく
康太
顔が近付いている
当たり前だがそんなことじゃあ怜が狼狽えることはない
こんなに近くに蕩けた顔があって一体何人の男が我慢できるのか
怜
怜
康太
怜
怜
怜
怜はプラグに触れていないのに腰をぴくぴくと震わせて感じている
どうやら中が締まってプラグの凸凹にピッタリ肉壁が吸い付いてしまうようだ
康太
康太
怜
怜
康太
突如心臓を撃ち抜かれる
あまりに突然過ぎて一瞬理解が出来なかった
康太
康太
俺はプラグに手をかける
怜
怜は俺が何をしようとしているのかに気付き止めようとした
ナカが吸い付いてくるのもお構い無しに勢いよく引き抜く
怜
怜
長いそれが一気に引き抜かれて怜は時間差で快楽に飲まれた
背を反らせて絶頂する様は見ていて気持ちが良い
康太
だがそれを眺められるほど俺には余裕はなかった
興奮と謎の怒りが俺の体を勝手に動かす
いつの間にか俺は怜に跨り、熱が集まり反り勃つそれを怜に当てていた
怜
怜はまだ余韻が残っていてぼやける視線を自分が挿入される所に向けていた
康太
康太
よく解れているナカに侵入する
わずかに痙攣しているのを感じる
怜
康太
康太
康太
康太
初めから思いのままに動かしてやる
散々大好きな玩具で遊んでやったのだ、好きに動かさせてもらう
怜
その部屋に響く水っぽい音でさえも興奮してしまう
怜
怜
康太
怜
康太
理性を失うのが嫌で怜の誘うような言葉を必死に拒む
でも本当はどうしようもなく抱き潰したい
今までにないくらい泣かせてやりたいんだ
怜
怜
怜
康太
その言葉にドキリとした反面、激しくしたいという思いが顔に出てしまっていたことに気が付く
…何だ、もうバレてるなら仕方がないか
早速俺は怜の首に噛み付く
怜
怜が前俺にやったみたいに、いや、それよりも強く跡が残るようにしっかり歯を立てて噛む
怜
怜
口を離すと、徐々にじわじわと赤くなっていく
その傷ですら愛おしい
思わず血の滲んだそこにキスを落とす
怜
康太
康太
康太
康太
怜
康太
怜
怜に早く返事をして欲しくて、無意識に腰を打つのを強めてしまう
康太
康太
怜
康太
怜が答えてくれないのは自分自身のせいであるということは、この時の俺には分からないことだった
とにかく怜に頷いて欲しくて腰を掴む力までもが強くなる
怜
怜
康太
康太
俺は怜の顔を掴んで目を合わせる
今度は唇へのキスを落とした
怜
康太
その間も中の出入りは止めたりなどしない
どうせキスだって誰とでもしてるんだから、好きにしたっていいだろ
怜
舌を侵入させると怜は抱きつくような形で俺の背中を叩いてきた
だが怜の舌に絡めて先で撫でると叩く力は弱まっていく
怜
怜
離してまたもう一度
唇が柔らかくて、なんだか気持ちがいい
怜
怜
怜は俺と自分の腹の間で小さく性器を震わせて絶頂した
俺もそれと同時に怜の中へそれを放つ
康太
満足して唇を離した
康太
康太
康太
康太
怜が、見たことの無い表情をしている
いくら抱いたってこんな顔したことはなかった
照れたような複雑な表情で怜は自分の唇に触れる
怜
康太
康太
怜
康太
は?
また冗談でも言っているに違いない
だって、中に出しても何も言わない奴が、まだキスしたこと無い…?
そんなの誰が信じるんだ
でも、この顔は、嘘じゃ
康太
康太
怜
怜
康太
康太
怜
怜
怜は動かすのがやっとな足を俺に巻き付けて誘ってくる
でもそれは今までと同じはずなのに、今までのどれよりも刺激が強すぎた
康太
好きって、何、?
コメント
2件
お久しぶりです!!主さんのストーリーまた見れてめっちゃ嬉しいです😭🫶🏻続きも新しい連載も楽しみにしてます💗
お久しぶりです! 長らく更新を放棄してしまい申し訳ありませんでした🙇♀️これからようやく長期休暇に入ったので更新ペースをあげられそうです…! それと更新していない間も読んでくださった方、本当にありがとうございます!このシリーズは次で最終話ですが新しいシリーズも同時進行で製作中ですので是非ともよろしくお願いします🙏