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晴(はる)
あは、あはは。
晴(はる)
あはははは！
織(おり)
は、晴？
晴(はる)
はははは(ｸﾞｸﾞｯ)
里(りい)
は、晴その格好は.......？
夏(なつ)
人狼だよ.........。
晴(はる)
勝っちゃったねぇ？
晴(はる)
明？？(ﾆﾔﾘ)
織(おり)
え！？
夏(なつ)
は！？
里(りい)
嘘！？
明(めい)
そうですね(ｸﾞｸﾞｯ)
織(おり)
晴、と、明が、じ、んろう？
晴(はる)
そうだよ
晴(はる)
天を殺したのも樂を殺したのも私達
晴(はる)
ついでに言っとくと、
晴(はる)
霊能者は海だよ
織(おり)
え？？
晴(はる)
明ちゃんがいい感じに言ってくれたおかげ
明(めい)
天は普通の村人です
晴(はる)
んま、そういう事だから
晴(はる)
今から皆殺すね？(ﾆｺｯ)
晴(はる)
里からいこっかな？
晴(はる)
ねぇ、なんであんなにおどおどしてたん？
里(りい)
.........。
里(りい)
私と垢は共有者だよ
里(りい)
けど、私は垢をさけていた
里(りい)
それによって、共有者としての共通がなくなった
里(りい)
まぁ、簡単な話
里(りい)
お互いの信頼がなくなって
共有者としての本能がだせなかった
共有者としての本能がだせなかった
晴(はる)
その本能って？
里(りい)
それは、言えない
里(りい)
共有者として、それは言えない掟
晴(はる)
んま、そうだよね
晴(はる)
里は、明に任せるわ
明(めい)
私ですか？
晴(はる)
うん、嫌？
明(めい)
いえ。
明(めい)
里先輩
里(りい)
なに？
明(めい)
ごめんなさい、里先輩大好きです
明(めい)
(ｶﾞﾌﾞｯ)
里(りい)
(ﾊﾞﾀﾝ)
晴(はる)
ありがと、明
明(めい)
はい.........。
織(おり)
里.........。
晴(はる)
次は夏
晴(はる)
夏は5回生き延びてきたんだってね
夏(なつ)
樂に聞いた？
晴(はる)
うん。
晴(はる)
誰とは言わなかったけど
夏(なつ)
まさか、作戦がばれてるなんて思わなかった
夏(なつ)
今まで、ばれたことはなかったのに
晴(はる)
なんで、私を疑ったの？
夏(なつ)
.......いや、ほんとに感だよ
晴(はる)
5回やっただけでその感が当たるのはすごいね
晴(はる)
のみこみが早い
晴(はる)
けど、相手が私で悪かったね
夏(なつ)
ほんとだよ
晴(はる)
さよなら、夏
夏(なつ)
うん、ばいばい
晴(はる)
(ｶﾞﾌﾞｯ)
夏(なつ)
(ﾊﾞﾀﾝ)
晴(はる)
最後は、織。
織(おり)
.........。
織(おり)
なんで、なんで、皆を殺して苦しくないん？
晴(はる)
苦しいよ、皆大好きなんだもん
織(おり)
なら！なんで殺すの
晴(はる)
私達が生きるため
明(めい)
生きるためには殺さないといけない
晴(はる)
だから、殺す
織(おり)
いやだ
織(おり)
皆を返して！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
織(おり)
桃を、樂を、夏を、海を、垢を、里を、天を！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
織(おり)
いやだ！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
織(おり)
皆でいたあの時間は嘘やったん？(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
晴(はる)
.........。
織(おり)
皆で楽しくすごしたあの時間は嘘やったん？
明(めい)
.........。(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
晴(はる)
嘘じゃないよ
織(おり)
なら！殺さないでよ！皆を！(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
明(めい)
私も晴先輩も、殺すのは正直辛いです(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
晴(はる)
だけど、駄目なの
晴(はる)
(ｶﾞﾌﾞｯ)
織(おり)
いっ！(ﾊﾞﾀﾝ)
織(おり)
は、る.........。(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
晴(はる)
ごめんね、織(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
明(めい)
.........。(ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ)
晴(はる)
さっさとずらかるよ
明(めい)
はい.........。
晴(はる)
当分は山奥で暮らすよ
明(めい)
分かりました.........。
晴(はる)
(ｸﾞｸﾞｯ)
晴(はる)
(ｽﾀｽﾀ)
明(めい)
(ｸﾞｸﾞｯ)
明(めい)
(ｽﾀｽﾀ)
晴は、狼の姿になりそのまま何も言わずにすすんでいった。 明には、その後ろ姿が少し寂しく見えた。
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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