プロセカ×暗殺者【革命軍】

数年前

死にたい毎日だった。

貧民街で生まれ、 親もろくに知らないまま 貴族へ売り捌かれた。

主人の気分次第で 殺されるかもしれない

奴隷

誰か殺してくれ

殺して

殺して殺して殺して

主人の首が 目の前で飛んだ

目の前で起きた殺人に 恐怖より、美しさを感じた

何も考えていなかった

何も考えず、 目の前の女性の服を掴んだ

また後で会いましょう

そう言って別れたのに

信じてたのに

路地裏の孤児1人抱えたまま、 王都軍から逃げて

…再開しようと約束した場所に 幻想さんが来ることはなかった

…守るから。 孤児1人を守るから！ 幻想さんが孤児1人のために 僕を捨てた？？？あり得ない！！！

孤児があの場にいなきゃ、！！！ 幻想さんが死ぬ意味なんて、、、

死んだ。幻想は死んだ。

失踪した。

だから、声色も口調も寄せて

僕が幻想になったんだ

幻想さんが生きていると聞いて 本当に心が躍った

嬉しくて涙が溢れた

ある革命軍の 事実を知るまでは

信じ難いデータが 紛れもない事実だと 判明するまでは早かった

ある事実は、葵さん、、 師匠が、道を踏み外した証明でもあった

…いや、違う

先代幻想は、 こんなことする人じゃ無い

…先代幻想は死んだんだ

あの女は、、師匠じゃ、、ない

そう思わないといけなかった。

僕の…私の 尊敬している師匠は、、

そんなこと、する訳ない