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ライ
たまご煮
たまご煮
たまご煮
サカ∈(────── ◉▽◉)チ
たまご煮
代理
たまご煮
たまご煮
今日こそは誰もいない
私一人だけ
誰にも騙されない
邪魔してはくれない
カーディガンは脱いで
ヘヤピンも取って
背の高い私は
今から飛びます
兒玉さん目線
私、屋上で靴を脱ぎかけた時に
ポニーテールの先客に声をかけてしまった。
荒川 兒玉
口をついて出ただけ。
ホントはどうでもよかった。
先を越されるのが、
なんとなく癪だった。
ポニーテールの子は、語る。
どっかで聞いたようなこと
瑠衣
瑠衣
ふざけんな!!
そんな事くらいで
私の先を越そうだなんて!!
欲しいものが手に入らないなんて
奪われたことすらないくせに!!
瑠衣
って
ポニーテールの子は消えてった。
さぁ今日こそはと靴を
脱ぎかけたらそこに
背の低い女の子
また声かけてしまった
背の低い子は、語る。
長津 由良
長津 由良
長津 由良
ふざけんな!!
そんな事くらいで!!
私の先を越そうだなんて!!
それでもあなたは愛されて
暖かいご飯もあるんでしょ?
長津 由良
と泣いて
背の低い子は、消えてった。
そうやって何人かに声をかけて
追い返して
ただ
私自身の痛みは誰にも言えないまま
初めて見つけたんだ。
似たような悩みの子
何人目かにあったんだ、
グレーと白の服の子
左手
左手
左手
左手
と言った。
口をついて出ただけ、
ホントはどうでもよかった
思ってもいないこと
でも、声をかけてしまった。
荒川 兒玉
嗚呼、どうしよう
この子は止められない
私には止める資格がない……
それでも、
ここからは消えてよ。
君を見ていると苦しいんだ
左手
って
目を伏せたまま消えてった