eto
私の名前はeto
今年から中学生だ
今は春休みで学校はまだ始まってない
今年は三月なのに寒かったりしたから
四月になって桜が開花した
今は桜が満開の公園を一人で散歩してる
na
eto
振り返ると、私と同じくらいの年齢の少女が立っていた
背は私より小さいが、なんというか美しさを感じる
髪色は周りの桜と一緒の色をしていた
na
eto
na
na
彼女はハンカチに刺繍されてある桜の模様を指して言った
eto
eto
na
na
eto
eto
na
na
eto
na
naさんが喋る一言一言は桜の花びらみたいにすぐになくなってしまう
そう思ってしまうくらい
何もかもが美しかった
それになぜか
naさん自体がすぐに散ってしまうくらいに
儚く感じてしまった
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