類
(´︶`*)~♬♪゚¨
司
類!俺は今日も遠くにし探しに行くな!
類
((・・*)コク
類
……暇
類
…1度でいいから、喋ってみたいな
類
でも…
彰人
姫
類
彰人?
類
なんでここに…
彰人
父上様からの伝言です。
彰人
あの男を連れて城へ戻ってくるように…との事。
世話係 彰人 小さい時から類を守って育ててきた人魚
類
お父さんが…?
類
もしかして認めてくれたの?!
類
あの人のこと…悪い人じゃないって!
彰人
…父上様は歓迎するように、と申しておりました。
類
やった!
類
早速あの人に…
類
あ…僕、喋れないんだった、
彰人
代わりに俺がお伝えしますので、ご安心を。
司
類!
類
❀.(*´▽`*)❀.
彰人
はじめまして
司
…誰、ですか?
彰人
俺は姫の世話係、彰人です
司
姫…?
彰人
ええ。あなたが類、と名付けた人魚は私たちの国の姫です。
彰人
そして、その姫の父上様からあなたを城に招待するように言われてきました。
司
城へ…?俺が?
彰人
はい。我々人魚一族、貴方様を歓迎します。
司
類…
類
(*´︶`*)
司
…そうだな。一緒に行こう!
彰人
では、早速案内いたします。
司
ああ、頼む!
司
ここか…すごいな!
類
…
類
(懐かしい、)
彰人
どうぞ、自由にくつろいでください。
彰人
今、王を呼んで参ります。
司
ああ!
司
類!お前の父親に会うの、楽しみだ!
類
ふふっ
司
類が笑った?!
類
( *´꒳`*)
司
…なぁ類、お前何か、、
類の父
やぁ、初めまして。
司
!
類の父
私はこの国を治めさせてもらっている、しがない国王だ。
類の父
そして、そこの人魚の父でもある。
司
あなたが…!
類の父
ああ。会えて嬉しいぞ人間よ。
類の父
そうだ。しばらくここに滞在していかないか?
司
いいんですか?!
類の父
ええ。どうやら記憶がないご様子。戻るまでどうぞ、ごゆっくり。
司
ありがとうございます!
類の父
そうだ。城を姫に案内させよう。
類
(*ˊ˘ˋ*)
類の父
、、
…ああ、もうよいぞ。
…ああ、もうよいぞ。
類
!!
司
?
類の父
頼むぞ。
類
…はい。
司
類が喋った?!
類
ふふ、驚いた?
類
この城の中だと喋れるの
司
そうなのか…!!
司
じゃあ、案内を頼んだぞ!
類
うん!
類
(ごめん。嘘ついて。僕は嘘つきだね。)
人魚の声は人間を虜にする。
そして、人間はもう人魚から逃げられなくなる。
類
(もう少しだけ。もう少しだけ。)
このままでいさせて。
彰人
…、
類
…僕ね。ずっとお話したかったんだ。
司
ああ!俺もだ!
司
しかし、なぜ話せなかったんだ?
類
…呪い、かな。
司
呪い?
類
そう。人魚の呪い。
司
むむ…よくわからんな、
類
ふふ。そりゃあそうだよ。
類
…僕は人魚、君は人間。
類
共存していくには、お互いを知りすぎてはいけないんだよ。
司
…?
司
そうなのか、?
類
ふふっ。
類
あ、僕お父さんのところに行ってくるね。
司
ああ!俺はここにある本でも読んでおく。
類
うん、すぐ戻るから!
類の父
…上手く釣れたな。
兵士
あの人間ですか?
類の父
ああ。
兵士
これからどうやっておもてなししましょうか?
類の父
いや。その必要はない。
類の父
奴には近々タヒんでもらう。
兵士
!?
類の父
そのつもりでここへ招待したんだ。
類の父
…俺は人間が大嫌いだ。
類の父
人間は信用ならない。
類の父
姫もきっと、奴に騙されているんだ。
兵士
しかし…
類の父
お前らは何もないふりをしていろ。
類の父
…一週間後、決行する。
兵士
…はっ!
類
………
類
(父さんが彼を消そうとしてる?)
類
(本当なら…)
彰人
姫!!
類
あ…
彰人
…どうか、されましたか?
類
…しってたの?
彰人
はい?
類
父さんの考えてる事。
彰人
!
類
知ってて、僕に彼を連れて来させたの?
彰人
…
類
どうなの…?答えて、!
彰人
…俺は、あなたの世話係です。
彰人
あなたの幸せが1番、そう思っています。
類
それなら…
彰人
ですが、
彰人
俺を雇っているのは、あなたの父上様です。
彰人
雇い主には逆らえませんでした…
類
…
彰人
申し訳ありません。
類
…分かった。
類
じゃあ…一緒に遊んでくれない?
彰人
…?
類
彼を助けるの。
彰人
!
類
「遊び」なら、問題ないでしょ♪
彰人
…それなら、よろこんで。
類
ふふ、じゃあ早速計画を練ろう
彰人
…一つ、ご提案があります。
類
何?
彰人
…姫の、婚約者を頼ってはいかがでしょう。
類
?!
遅くなってすみません!!
コメント五件くらい来たら嬉しくて続き書けるかも…?