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壽奈(じゅな)
私には、この子しかいなかった、、
壽奈(じゅな)
この子が、私の全てだった、、、
千壽(5歳)
わ〜！！海だ〜！！
壽奈(5歳)
(女の子、、、)
春千夜
待てよ、千壽〜
武臣
危ねぇぞ〜
壽奈(5歳)
(兄弟、、、かな、、)
ひょこっ
千壽(5歳)
ねぇねぇ
壽奈(5歳)
えーっと、、
千壽(5歳)
何してんの〜？
壽奈(5歳)
本、読んでる
千壽(5歳)
おれ、、じゃなくて、
千壽(5歳)
ジブン、千壽！！
千壽(5歳)
こう書くんだよ
砂に「千壽」と木の棒で書く
壽奈(5歳)
私は壽奈
千壽(5歳)
どう書くの？
「壽奈」
壽奈(5歳)
こう書くの
千壽(5歳)
「壽」って漢字一緒だ〜
壽奈(5歳)
本当ね
春千夜
千壽、何してんだよ
千壽(5歳)
今ね、壽奈と、
春千夜
壽奈？だれだよ
千壽(5歳)
今ここに、、、あれ？
春千夜
誰もいないじゃん
千壽(5歳)
あれれ？
武臣
千壽、春千夜、帰るぞ
春千夜
今行くー
春千夜
千壽、置いてくぞ
千壽(5歳)
あ、うん、、
電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
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