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◯◯
黒尾 鉄朗
そんな、何気ない会話
私は黒尾くんに
恋をしている。
◯◯
一人で桜を眺めていた。
今までの思い出が頭をよぎる。
黒尾 鉄朗
◯◯
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
◯◯
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
そんなことを言う彼は
顔が少し赤かった。
◯◯
私たちは、自然に付き合い。
社会人になって間もなく、結婚した。
左薬指の指輪を見るたびに
あの片思いの日々が嘘のようだと幸せを噛み締めていた。
しかし、運命は残酷だ。
◯◯
医師
◯◯
医師
結婚してわずか、数週間後の健康診断で
私の体には以上が発生した。
主要な臓器の一つが完全に機能不全に陥っており
医師からの余命宣告。
目の前が真っ暗になり、涙すら出ない私だった。
鉄郎に抱きしめられた。
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
◯◯
黒尾 鉄朗
翌日、鉄郎が一冊のノートを渡してきた。
◯◯
ノートの表紙には
『100のやりたいことノート』
と、書かれていた。
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
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彼の提案で、私はノートを埋めていった
1、鉄郎と一緒に料理を作る。
2、鉄郎と映画をみる。
・ ・ ・
100個書いた。
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黒尾 鉄朗
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黒尾 鉄朗
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黒尾 鉄朗
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黒尾 鉄朗
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黒尾 鉄朗
黒尾 鉄朗
四ヶ月間は、まるで奇跡のように密度が濃く
目まぐるしい日々だった。
鉄郎は、一分一秒を惜しむように私の願いを叶えてくれた。
ノートの項目に一つずつ赤いチェックマークが増えていく。
体が重くても、彼の隣にいれば笑顔になれた。
最後の項目「100、鉄朗に毎日大好きって言う」
にチェックを付けた。
私の意識は急転直下、深い闇へと落ちていった。
激しいアラーム音。慌ただしい足音。
病院へ救急搬送された私は
そのまま緊急手術を受けることになった。
もう、一刻の猶予もなかった。
黒尾 鉄朗
医師
医師
黒尾 鉄朗
――どれほどの時間が経ったのだろう。
ゆっくりと目を開けると、白い天井が見えた。
体のだるさは消え、信じられないほど呼吸が軽い。
◯◯
看護師
傍にいた看護師が、優しく微笑みながら
一冊のノートと、一通の手紙を差し出してきた
看護師
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受け取ったのは、『100のやりたいことノート』だった。
パラパラとページをめくると、驚くべきことに、
最後のページに見覚えのない「101番目」の項目が
鉄朗の力強い文字で書き足されていた。
◯◯
『101、お前の体の一部になって、これから先もずっと一緒に生きる』
◯◯
そこには、すでに赤いチェックマークが引かれていた。
震える手で、もう一つの手紙を開く。
『俺の愛する奥さんへ』 目が覚めたか? 体の具合はどうだ? 息、苦しくないか? これを読んでるってことは、手術は無事に成功したんだな。よかった。 本当によかった。お前を一人で逝かせなくて済んだ。 実はな、あの100のノート、最初から俺の計画だったんだ。お前の病気のことを知った時、医師から「適合するドナーがいれば助かる可能性がある」って聞いた。検査をしたら、奇跡みたいに俺の臓器がお前と一致したんだよ。
でも、生体ドナーとしての提供にはリスクもあったし、手続きにも時間がかかった。だから、お前が「もうダメだ」って諦めないように、前を向いて生きられるように、あのノートを作ったんだ。4ヶ月間、お前といろんな場所に行って、バカみたいに笑い合えて、俺は世界一幸せな男だったよ。 俺はバレー部で「俺たちは血液だ、滞りなく流れろ」ってずっと言ってきた。 今度は、俺の身体の一部がお前の中で生きる番だ。俺の命はお前の中で動き続ける。だから、俺はどこにも行ってない。ずっとお前と一緒にいるよ。
お願いだから、自分を責めないでくれ。これは俺が、俺の意志で選んだ「愛する妻を守るための最高にカッコいいレシーブ」だ。 俺の分まで、美味しいものを食べて、綺麗な景色を見て、たくさん笑って、幸せに生きてくれ。お前が生きてくれることが、俺の生きた証だ。 高校の時からずっと、世界で一番愛してるよ。 黒尾 鉄朗
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涙が止まらなかった。
大好きだよ。鉄郎。
どうでしたか‼️
初めてのチャットノベル!
ノベルと違って、難しいです、、
感動系です!!
コメントしてほしいです💗
2026 10月21日
#合宿
まっちゃ🍵
154
桜🌸
1,341
コメント
1件
うわあ…読み終わってしばらく動けませんでした。「101番目のチェックマーク」、最初の卒業式の告白から一気に惹き込まれました。鉄朗がノートを準備した本当の理由に気づいたとき、胸がぎゅっとなりましたね。「俺の体の一部になって、これから先もずっと一緒に生きる」という101番目…チェックマークがもう引いてあるのが、彼の覚悟の証で。バレー部時代の「俺たちは血液だ」からの繋がりも熱かったです。初めてのチャットノベルとは思えないほど、感情の乗せ方が自然でした。素敵な作品をありがとうございます。