自分の声をバカにされて生きたくなかった

屋上

話終わって

また昔のりうらを思い出しそうで…

怖かった

りうらは子供の頃…嫌われるのが怖くて…怒れなかったいや…はっきりとしてなかったんだ

そのせいでりうらは虐められやすかった

数年前

りうらは昔から断れない性格だった

だからよく頼み事をされていた

先生からにもだ…でもりうらは自分が役に立てていることが嬉しくて…

どんどんしていくうちに

友達との関係がすくなっていった

でも唯一信頼できる友達がいたんだ

その友達とは一緒にいるのが楽しかった

りうらは怒らないいや怒れなかったんだ

でも…本当のことを知ると

こわかった

最近

友達がやけに頼み事をしてきたり…教科書がなくなりやすいのだ

頼み事はいいけど…最近りうらを雑用しているみたいでｯｯ…

あのときはりうらは手のひらで転がせているみたいな感じだった

でもりうらは信じがたいものみ見てしまったんだ

昼休み

このときりうらの感情はもう分からなくなっていた

信じるのが怖くて

あの日僕は友達に裏切られた…いやもともと友達なんてなる気がなかったんだろう

信じていた友達

りうらはそに一瞬全身に怒りが降った

前まで言いたかった言葉が口から出てくる

ずっと我慢してたものが

一瞬ここ全体の空気が変わった

あれからりうらは気味悪がれた

急に怒るだって

次第に友達も離れていった

だから決めたんだ中学生は……

そういえば…なんだっけ…

…祖母たちに言われただけで…

確かに…僕と似てる…

でもｯｯ今はこれが普通だから…

こう言うことしかできない…