エナ=アヴァンス
エナ=アヴァンス
エナ=アヴァンス
私が興奮気味に 隣の席に座っている クラピカに話しかけると、 笑いながら言った。
クラピカ
エナ=アヴァンス
クラピカ
エナ=アヴァンス
その後はずっと寝ていたみたいで、 クラピカが起こしてくれた。
クラピカ
エナ=アヴァンス
エナ=アヴァンス
クラピカ
クラピカ
エナ=アヴァンス
私達が船を降りて 足を踏み入れた場所は…
くじら島だ。
エナ=アヴァンス
クラピカ
2人で興奮していると、 近くから歓声が聞こえた。
島民A
島民B
島民C
島民C
???
島民A
島民B
???
なんと11歳ぐらいの少年が “沼の主“と呼ばれる、 巨大な魚を1人で 釣り上げたというのだ。
エナ=アヴァンス
クラピカ
エナ=アヴァンス
クラピカ
エナ=アヴァンス
クラピカ
それから私達は次の船が来るまで、 時間を潰すために港を後にした。
久しぶりに自然の 多い場所だったので、 森の中を探検したりしていた。
けれど、気づいたらさっきまで 一緒に居たはずの クラピカとはぐれて、 自分が今、何処にいるのか わからない状況だった。
エナ=アヴァンス
空が曇り始めて、 雨が降りそうだった。
そのため、少し暗く、 余計不安になってきた。
エナ=アヴァンス
何より大切なクラピカが 傍に居ないと、 そんならしくないことも 考えてしまう。
そしてしばらく、 適当に辺りをうろついていると、 草むらからガサガサと音がした。
エナ=アヴァンス
そう思ったけれど、出てきたのは 大きなキツネグマだった。
どうやら、ここが縄張りのようだ。
キツネグマ
私にはあらゆる生き物に好かれやすいという、特殊な体質がある。
気が立っていても、 すぐに手懐けることができる。
特殊能力レベルまで、 聴力が発達している私達 メリフルー族は 生き物の言葉までもわかるのだ。
なので、いつもの調子で ゆっくりと歩み寄った。
エナ=アヴァンス
キツネグマ
エナ=アヴァンス
相変わらず牙を剥いてくるけれど、 臆せず、話しかけながら 歩みを進める。
けれど…
ザシュッ!!
エナ=アヴァンス
大きな爪で引っ掻かれてしまい、 手から血がポタポタと落ちる。
こんなことは滅多に無い。
可能性として考えられるのは、 誰かが先に手懐けて操作している ということ。
私とクラピカは ここに来るまでにも、 たくさんの人に審査されてきた。
それと同じく、ここにも ナビゲーター兼審査員なる人が 居るのかもしれない。
でも今はそんなことより、 この状況をどうするかだ。
傷は結構深いみたいだし、 この子を傷つける気は無いし、 逃げられそうにも無いし… 2人で睨み合うことしか できなかった。
すると、背の高い男の人が来た。
???
キツネグマ
エナ=アヴァンス
その人の正体はいかに…!?
…To be continued
コメント
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待ってまず船に乗って船酔いしない2人がすごすぎるんだがw 私は全般の乗り物で乗り物酔いするからガチで尊敬するわ… そんでエナの発言の「脱いだらすごいんだろうなー!」に反応したクラピカが可愛すぎるw 全体的に尊い💓
いえい🎵
へ、☆もしかして、エナって…エナ?良いなーぁ?ずるいぜ?俺もクラピカに会いたーい❤︎