ガシャンッ
ガタガタッ
○○
いったっ…
痛い。
苦しい。
助けて欲しい
女子1
あははっ!!○○ちゃんったら惨めっ!ㅋㅋ
女子2
ジョングクくんに近付いたからそうなるのよ??
私には幼馴染にジョングクという男の子が居る。
イケメンでモテて
私とは天と地の差があった。
もちろん、私は恋をしてます。
でも、地味な私はグクを好きになる事なんて許されなかった
○○
ごめんなさっ…
ドゴッ
○○
うっ…ゲホッゲホッ…
女子1
喋んないで。
女子2
さすがにそれは理不尽過ぎ~!ㅋㅋ
女子1
だって声キモイんだもんㅋㅋ
あぁ、またこうやって悪口言われるんだ
辛いよ
助けて、グク
ガラガラ
ジョングク
ねえ。何してんの?
大好きな声、この萌え袖。(
間違いない、グクだ。
女子1
え。あっ…
女子2
これは○○ちゃんがやってって言うからっ…
そうやって嘘ついて
グクを騙して私から奪ってく。
ジョングク
……おい○○
声が冷たい。
喉が凍らされたように声が出ない。
私は勇気を振り絞って声を出した
○○
ッ…はい…
ジョングク
ほんとに命令したのか?
どうしよう。どう答えよう。
もし、やってないって言ったら?
怖い、何されるのか。
ここは嫌だけど命令したというべきなのかな…
否定したら…もっと痛い目に遭うだろうし
もうどうでもいいや。
○○
やりました…
言った後に私はすぐに耳を摩った
女子1
ほらっ…
ジョングク
……
ジョングク
そうか。
あーあ…嫌われちゃったな
大好きなグクまで取られて
自分はなんて不幸な人なんだろう。
○○
ごめんねっ…
ジョングク
何でこんなことしたんだよ!
怖い。
怒られるんだ…
ジョングク
なんでこんなことしたんだよ。女子1。
女子1
えっ?
女子2
…わ、私は女子1に命令されただけだからっ!
女子1は唖然とし、女子2は逃亡
女子1
え、で、でもっ…
ジョングク
でも?
ジョングク
あのさ、
ジョングク
この際だから言わせてもらうけど。
女子1
な、なに…?
○○
わっ…!
ぎゅっ
○○
えっ…/
ジョングク
こいつと俺、
付き合ってるから







