休み時間
隣ではジョングク君の周りに大体の人が囲んで質問したりしている
男子1
なぁなぁ、ジョングクってさこのクラスで誰がかっこいいと思うー?
男子2
あー、気になるなー!
ジョングク
えーと、かっこいい人かー。
男子1
あいつとか?
すると、その男子はいつもこのクラスでモテていて女子からも男子からも人気のある子を指した
ジョングク
んー、その子もかっこいいと思うけど、僕は
ジョングク
テヒョン君だと思うな
男子2
えっ!?
ミヨン
え、どういうこと!?
テヒョン
ぇっ…
僕もその一言にビックリして つい隣に振り返ってしまった
ミヨン
あいつのどこが?
ジョングク
えー?かっこいいじゃん。
ジョングク
初めて来たばっかぐらいにクラスに慣れてなさそうな感じだけどさ…
ジョングク
ちゃんと学校来て真面目に勉強してるの
男子1
いや、でもなあいつは…
ミヨン
あいつはどこもかっこよくないよ?
テヒョン
っっ…
ジョングク君、勘違いしてるよ。 真面目に勉強受けない以外に 僕は馴染めないとかじゃなくみんなから避けられるから…
学校に来ないと親も心配する だから嫌でも勉強しないと。
ジョングク
なんで、そう思うの?
ミヨン
だって、いつも眼鏡付けてマスクつけて、目立たない
ミヨン
影だって薄いし、友達なんて居ないよ
テヒョン
っ…
ジョングク
そうなの?テヒョン君。
テヒョン
っ、((コクっ
僕が少し頷くと、 ジョングク君は
ジョングク
なら、俺と友達になろうよ
テヒョン
えっ…
ミヨン
お、俺って言った?
何か、さっきの僕って呼んでいる爽やかな感じではなく、 みんながびっくりしていた
ジョングク
なんか、いつも俺って呼んでるけど転校してきたから僕って呼んだ方がいいかなーって
ジョングク
俺普段こんな感じだよ
ジョングク
なんか、ごめんね
クラス 「かっこいいー」
ジョングク
ありがと、ごめん
ジョングク
ちょっとテヒョン君に案内してもらうから
ミヨン
ちょっと待って!
するとミヨンさんはジョングク君の腕を掴み
ジョングク
ん?
ミヨン
私じゃダメなの…?
ジョングク
んー、ごめんね俺はテヒョン君に案内してもらいたいからさ。
ジョングク
ほら行こう
テヒョン
えっ、ちょっ…
すると急にジョングク君は 僕の腕をつかみ教室を出る
テヒョン
ぁ、あの…
ジョングク
あー、ごめんね
僕達は廊下から階段に行き、 降りていた
ジョングク
案内してもらえる?
テヒョン
は、はい…
そして、案内して最後の教室 図書室に着いた
テヒョン
ここが、図書室です…
ジョングク
へー、そうなんだ
テヒョン
で、では戻りましょう…
ジョングク
待って
ガシッ
僕が図書室から出ようとすると ジョングク君は腕を掴んできた
テヒョン
…?
ジョングク
お願いがあるんだけど