TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

先輩、好きです。

一覧ページ

「先輩、好きです。」のメインビジュアル

先輩、好きです。

1 - 先輩、好きです。

♥

146

2018年08月05日

シェアするシェアする
報告する

私、莉乃は先輩に恋してます!先輩と私は同じ部活!軽音部の同じパートでお世話になってます。

しかし、1か月後に卒業。

莉乃

先輩ー!

先輩

お、どうした?

莉乃

ここが分からないんですけど教えてください!

先輩

いいよ、ここはね・・・

と、こういう風に積極的に話しかけていました。

莉乃

はぁー先輩もう少しで卒業かぁー

木風

告白しないのー?

妃奈

そーだよ!もう卒業しちゃうんだよ!?しなよ!

莉乃

んー。でもなぁ。言っちゃったら話しかけづらくなっちゃうよ。

妃奈

いや、なんで振られる前提なのー!自信持ちなって!

木風

うんうん!

莉乃

うーーーーー。今度言える時にいうよ!

次の日

莉乃

先輩ー!

莉乃

あれ?今日部活来ないんですか?

先輩

え、あ、うん。今日は行かない

莉乃

そ、そうですか。

先輩

うん。じゃあ

莉乃

あ、先輩!待ってください!

先輩

なに?

莉乃

あの、今度一緒にどこか行きませんか?

先輩

ごめん、今は勉強に集中したいから。

莉乃

あ、そうですよね!ごめんなさい。

先輩

大丈夫。じゃあね

莉乃

はい、さようなら

莉乃

あぁー。振られた気分。

莉乃

なんか最近避けられてる気がするなぁ。

優斗

莉〜乃!

優斗

どした?そんな顔して

莉乃

あ、優斗

莉乃

先輩を遊びに誘ったんだけど断られちゃったんだー

優斗

あーそうなんだ。

優斗

じゃあ俺と遊びに行かね?

莉乃

なんでそーなるの笑

莉乃

先輩じゃなきゃ意味ないもん。

優斗

そっか。俺は莉乃と遊びたかったんだけどなぁー

莉乃

なんで私なんかと笑

莉乃

優斗は友達多いんだからほかの人と遊びなよ笑笑

優斗

ばーか

莉乃

バカってなによー!

優斗

なんでもねーよ。

優斗

てか、先輩のこと好きなら告ればいいじゃん?

莉乃

言われなくても今度言おう思ってたの!!

優斗

ほんとかよ。いつも今度今度っていってるんじゃないのかよ

莉乃

そ、そんなことないもん!

優斗

ふ〜ん?

莉乃

信じられないなら今告白してくる!

優斗

え、まじ?じゃあ俺も好きな子に告白しようかな

莉乃

え、優斗好きな人いたんだ

莉乃

先輩どこだろー?

莉乃

あ、いた!先輩!

先輩

ん?どうした?

莉乃

あの、先輩に伝えたいことがあるんです。

先輩

なに?

莉乃

ずっと前から好きでした。付き合ってください!

先輩

ごめん。俺木風と付き合ってるからむり。

莉乃

え、あ、ごめんなさい。そーだったんですね。しらなくて。

莉乃

じゃあ失礼します。

先輩

これでいいのか?ちゃんと振ったんだから莉乃絶対傷つけるなよ?

木風

ふふっ先輩ありがとうございます💕

妃奈

木風ほんと性格悪いー笑

木風

私の先輩取ろうとした莉乃が悪いんだよぉー

実は先輩は木風に脅されていたのです。莉乃傷つけて欲しくなかったら私と付き合ってと。

莉乃

なんで木風先輩と付き合ってるのに私のこと応援したんだろう。

優斗

あ、莉乃!どーだった?

莉乃

あ、優斗。振られちゃった!笑木風と付き合ってたらしい。

優斗

は?お前ら仲いいのになんで知らなかったんだよ

莉乃

私が1番聞きたいよ。

莉乃

もう振られたんだし!忘れよう!てか、優斗の番だよ!告白しなよ!振られたら慰めたげるー笑

優斗

おう、じゃあ今から告る

莉乃

うん!いってら!

優斗

莉乃

莉乃

ん?なに?早く行きなよ笑

優斗

俺の好きな人は莉乃なんだよ

優斗

だから俺と付き合って

莉乃

え、待って。なんで私

優斗

好きなのに理由なんていらねぇだろ好きだから好きなんだよ

莉乃

それはそうだけど。

莉乃

でも、私まだ先輩が好きだから。

優斗

それでもいい。俺を好きになってくれるまで待つから

莉乃

で、でも。

チュッ

莉乃

ゆ、ゆうと、んっ///

莉乃

やめてよ。うぅ。

優斗

ごめ、泣かすつもりじゃ。

先輩

おい!お前何してんの?

莉乃

え、先輩、?

先輩

帰ろうとしたら莉乃が泣いてるのがみえたから。

先輩

てか、お前何莉乃泣かせてんの?

優斗

俺が無理やりキスしたんですよ。

先輩

無理やり!?

ドカッ

優斗

いてっ。なにすんですか。

優斗

てか、先輩がなんで俺らのあいだに入ってくるんすか?

優斗

彼女いるんすよね?関係ないじゃないですか?

先輩

そ、それは

莉乃

そーですよ。先輩は関係ないじゃないですか。。

先輩

り、莉乃。

優斗

そーゆー事なんで帰ってくださいよ。

木風

あっれぇー?3人で何してるの〜?

莉乃

あ、木風。

優斗

おい、木風お前なんで先輩と付き合ってんの莉乃内緒にしてたんだよ

木風

えぇ〜だって莉乃が先輩のこと好きだってゆーから可哀想だと思ってぇ〜ね?先輩💕

先輩

・・・

木風

先輩〜?

先輩

ごめんもう無理。

先輩

実は・・・

先輩は今までのことを話しました

莉乃

そ、そうだったんだ。

木風

っなんでばらすのよ!

先輩

今まで莉乃が傷つかないならと思って自分の気持ちを抑えてたけどもう無理だ。

先輩

傷つけられないように俺が守ればいいんだって気づいた。

莉乃

せ、先輩。

先輩

莉乃、今まで傷つけてごめん。俺と付き合ってください。

優斗

ちょっと待てよ、さんざん傷つけといて今更なんだよ

莉乃

ゆ、優斗

優斗

でも。莉乃俺に気を遣わないで好きなら好きって言えよ?

莉乃

優斗ほんとにありがとう。

莉乃

先輩。好きです!

先輩

俺も好き。これからは絶対傷つけないから

莉乃

先輩!よろしくお願いします!

先輩

おう!優斗、ごめんありがとうな。

優斗

謝んないでくださいよ。お幸せに

先輩

莉乃!帰ろっか!

莉乃

はい!先輩!

優斗

はぁ、なんであんなこと言っちゃったんだろ笑いい人ぶっちゃったよ笑

木風

ばかね、好きな人を渡しちゃうなんて

優斗

好きな人には幸せになってもらいたいだろ。

木風

自分は幸せになれてないじゃない

優斗

いいんだよ俺は。

木風

ばかみたい。

優斗

とか、言いつつお前だって先輩のこと止めてないじゃねえかよ

優斗

意外といいやつだったんだな笑

木風

だって本当はあの二人をくっつけるためにやったんだもん笑

優斗

え?どーゆーこと?

木風

だーかーらーなかなか言わないから私が悪い奴になって2人をくっつけようとしたのー!

優斗

え?じゃあ先輩とかも知ってたの?

木風

ううん!知らないよ!

優斗

そんな作戦ならみんなに言った方がいいんじゃね?

木風

優斗は何もわかってないなーもう

優斗

???

木風

騙すなら味方からって言うじゃん!

優斗

お前頭いいな笑

優斗

でもこれからどーすんだよ莉乃はこのこと知らないんだろ?

木風

あ。その事考えてなかった

木風

優斗ー助けてーーー!

優斗

バカかよ笑しゃーねーな

優斗

信じてもらえるかわからないけど言ってみるよ笑

木風

ありがと!助かる!

優斗

おう!

THE END

この作品はいかがでしたか?

146

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚