貴方は、恋をしたことがありますか?
私の恋は、ある記念日の日に別れました。 最高の思い出、○○記念日が、 一瞬にして終わる事もあります。
そこで、貴方に読んで貰うのは… 私、花と健二のお話です。
花
この、浮かれて居るのが花、私です。
この日の夜の出来事なんて、知る由もなく。
花
健二
この日は、いつもより素っ気なく感じた。 仕事で疲れてると思い、帰る雰囲気でした。
健二
健二
花
私は、健二もまだ私と居たいんだっ!
そう、浮かれていました。 再び、健二の車に乗り星空が見える場所へ行った。
健二
「手を貸して」と健二に言われた。 結婚の告白か。
そう、浮かれるのもつかの間だった。
始めて健二と付き合った時に貰った指輪を外されたのだ。
花
すると、
健二はこう言った。
健二
健二
健二
「俺達年じゃん」「本当の相手を見つけないと行けない」
最初は嘘かと思った。
いや、嘘かと思いたかった。
健二が
別れて
と言った時、私は何も言ってあげられなかった。 口を開ける前に…。
健二は、車に乗り込み帰って行った。
花
私の一言は、それだった。 それしか、出て来なかったのか。 私にも分からない。
小さな無数の星を見ながら
私は一夜を過ごした。
私は、朝が明けた時タクシーを呼び始めた。
タクシーが迎えに来たとき、 昨日のせいか、足が重く感じた。
タクシーに乗った時、運転手に言われた。
運転手
花
どうやら、私が振られた事を知っているらしい。 私の顔で、分かったのか。昨日は泣かないようにしたはず。
私は運転手の、また に引っかかり思わず聞いてしまった。
運転手
運転手は渋々語り始めた。
実は、あそこは…………
"別れを告げる場所"として有名な場所らしい。
あんないい星があるのに、別れを告げる場所なんて。 私は心底、健二を恨んだ。
花
私は家に帰り、即寝た。 別に、眠たい訳でもない。 ただ、寝たいだけ……。
今日の出来事、健二と付き合ってた…過去 を忘れたいだけ…。
そう……眠りについた。
夜目が覚めた。
でも、分かりきっていた。 あんなに朝早く寝たのだから。
すると、一粒の涙が落ちてきた。
その後は覚えていない。
ただ、ただ、 ひたすらに泣いたのだと思うことにした。
これが、私の。
100日記念日
人生で最も泣いたのだろう。
コメント
5件
最近更新ないけど大丈夫?
あのぉフォローしていただければ幸いです
とても良い話でした😆 でも、悲しいですね😢