ジミン
(どうしよう、もうすぐライブが始まるのに、肩がすごく痛くなってきちゃった…泣)
ジミン
(みんなに見つからないように、控え室で少しだけ休もうっと)
グク
あれ?ジミナは?
グク
さっきまでリハーサルにいたのに…
グク
最後の方ちょっと辛そうだったな、もしかして調子悪いのかな…
グク
あ、いた
ジミナー、何してるのー?
ジミン
あ、グガー…(泣)
ジミン
ごめんみんな待ってるよね…(泣)
ジミン
さっき踊ってる時にちょっと失敗しちゃって…肩がすごく痛い…
ジミン
どうしようグガ、、、もうすぐ本番なのに…(泣)
グク
えっ!?ジミナ大丈夫??
グク
痛み止めとかないの?
ジミン
う、うん…
たぶんカバンの中に…
グク
カバン、どれ?
取ってくるよ?
どこに入ってるの??
ジミン
CHANELのバッグの…内側のポケット…
グク
あ、あったあった!!
グク
お水持ってこようか?ジミナ飲める?
ジミン
う、うん…
大丈夫、お水なしで…
グク
お水なしで飲めるお薬なんだね、良かった!
グク
早く飲んで?大丈夫??
ジミン
あ、うん…
ごめんグガ、ちょっと外に出ててもらってもいい?
グク
え?なんで?
ジミナが心配だよ……
ジミン
あ、あのね、これ…お尻から入れるお薬なの。。
ジミン
整形外科の先生に、もしもの時の為に貰ってたんだ。
ジミン
恥ずかしいから…
グク
え、、あ…
座薬か…
グク
ごめん気付かなくって…
ジミン
……
グク
ジミナ〜、肩、痛いんでしょ?
グク
すごく辛そうだよ…
そんな状態で、自分でお薬なんて入れられるの??
グク
…ジミナ?
自分で座薬入れたことはあるの?
ジミン
それは…小さい頃熱がでて、オンマに入れてもらったぐらいで……
ジミンの脳裏に、幼い頃座薬が嫌で大泣きし暴れて、オンマに無理矢理抑えつけられズボンを剥がれて座薬を入れられた恥ずかしい記憶が甦った。
横で弟が見ていたのも、幼ごころにたまらなく屈辱的な感じがした…。
ジミン
…(泣)
グク
僕が入れてあげようか…?
ジミン
い、いや…それはさすがに…(泣)
グク
上手く入れられなかったらどうするの??ライブ出れないよ?
グク
本番まであと1時間しかないし…
グク
お薬さえきけば、すぐ痛みは取れるでしょ?今すぐ入れたら間に合うよ。大丈夫だから、僕に任せて?
ジミン
う、うん…(泣)
ジミンは、あまりの痛さと焦りでパニック…涙が出てきて、うずくまったまま…
グク
ジミナ泣かなくて大丈夫だよ。落ち着いて。ね?
グク
ここの床じゃああれだから、ソファに運ぶよ?
ジミンが痛くないように、そっと優しくお姫様抱っこでソファに運ぶグク。
グク
ごめんね、うつ伏せにするね。体勢辛くないかな?
ジミン
う、うん…
ジミン
ねぇ…誰か来たら恥ずかしいよ…
鍵閉まってるの??
グク
大丈夫だよ。さっき鍵閉めたから安心して。僕だけなら恥ずかしくないでしょ?
ジミン
(いや恥ずかしいでしょ…)
グク
ズボンと下着、少しだけ下げるね。
ズボンと下着をお尻の下まで下げるグク。ジミンの白くて小さなお尻が露わになる。
ジミン
いやー恥ずかしいよう(泣)
グク
すぐに終わるから、ちょっとだけ我慢しようね。
グク
痛くないようにクリームを付けるね。スースーするよ。
グク
指を入れて少しマッサージするね。
グクは右手にクリームを取ると、左手でお尻を押し広げながら穴の中にゆっくり人差し指を入れてほぐしていく。
ジミン
いやー(泣)
グク
動かないで!危ないよ。
ジミン
ごめん…(泣)
でも、恐くて、どうしても動いちゃう…
グク
動いたらお尻の中ケガしちゃうよ?
グク
もしどうしても動いちゃうなら、ヒョン達の誰か呼んできて抑えてもらわなきゃいけないよ?それでもいい?
ジミン
それは無理ー(泣)
絶対に、ダメ!!!
グク
そうしたら、自分でがんばるしかないよ。
お願い。すぐに終わるから、動かないで我慢して!
ジミン
う…
わかった…
ジミン
僕、がんばる………
グク
えらいえらい。そしたら、ゆっくり、入れてくよー。
グク
ねぇジミナ、体の力抜けるかな?力が入ってると痛いよ?
ゆっくり息をスーハーしてごらん?
ジミン
スーハースーハー(泣)
グク
上手上手。うんだいぶほぐれてきたね。次お薬入れるからね。
一度指を抜き、今度は座薬を取り出す。また左手でジミンのお尻を広げると、座薬の先端をゆっくりと穴に差し込んだ。
ジミン
いやーーー!!
グク
ちょっとだけ、我慢して。
ジミンのお尻の中に、グクの長い人差し指とロケット型の座薬がゆっくりと入っていく。
身体の奥に感じる小さくて硬い異物の存在…
歯を食いしばって、涙目で耐えるジミン…
ジミン
グクー(泣)気持ち悪い…変な感じ…
グク
お薬出てきちゃったらやり直しになっちゃうから、もう少し奥まで入れようね
ジミン
いやー、、早く終わってー(泣)
グク
ごめんあともうちょっとだから。
グク
大丈夫、奥まで入ったよ。
グク
出てこないように、10秒だけ数えようね
ジミン
うぅ…(泣)
グクはゆっくり10秒数えながら、左手で優しくジミンをトントンした。ジミンにとってはとても長い10秒がやっと終わると、付け根まで入れていた指を、ゆっくりと抜いていった。
グクは、ズボンと下着をそっと元の位置に戻す。
グク
ジミナー終わったよー
えらかったね
ジミン
痛かったし、すっごく気持ち悪かったじゃん…(泣)
グク
ごめんね。でもジミナが頑張ったから、きっとすぐ痛みはひくよ。
グク
まだ時間は大丈夫だから、ちょっと休んでようね。
ジミン
うん。。
ジミン
グガー…騒いでごめんね。。
ありがとう……
グガが来てくれなかったら僕どうなってたか…
ジミン
僕がヒョンなのに…こんな姿見られちゃって、恥ずかしいよ…
グク
大丈夫だよ。そんなこと気にしないで。ジミナはほんとにえらかったよ。本番も一緒にがんばろうね。
ジミン
ねぇ、テヒョンやヒョン達にはこのこと言わないでくれる…?
グク
もちろん言わないよ。2人だけの内緒にしようね。
グク
それにしてもジミナのお尻、白くてプニプニしてかわいかったな笑。
ジミン
もう!グガー!(怒)
そんなこと言わないで!
ジミン
ほんとに痛くて恥ずかしかったんだから…
まだうつ伏せで涙目のジミン。涙に濡れた顔を見られたくなくて、クッションに顔をうずめている。
そんなジミンのお尻をポンポンと優しく叩き、頭を撫でてあげるグクだった。