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コメント
5件
縄文と弥生かな?縄文最推しだから嬉しいすぎてしんだ
うますぎる(語彙力消し飛んだ)
もーう本当物語打つのうまスンギ
なんで
なんで。。
おかしい
こんなの
絶対おかしい
なんで居なくなるの?
なんで動かないの?
なんで息しないの?
なんで冷たいの?
なんで置いていくの?
なんで一人にするの?
なんで?
みんな変わってくのに
なんで変わらないの?
___は居なくなったし
その子供も
さらにその子供も
その子供の子供も
もっとずっと
たくさんたくさん―
一人にしないでよ。。。
置いてかないでよ
もう、誰とも関わりたくない
寂しい
寂しいよ
怖いよ
誰とも関わらなければ
こんな思い二度としなくて済むよね
ね?
どうしてだろう
どうしてあいつらは俺なんか造ったんだろう
☓☓は、、本当はそんな奴じゃないはずなのに
☓☓と会ったからなんだろうか
☓☓も、寂しかったんだろうか
お互い孤独だったのかもな
俺達は、普通じゃない
決めた
☓☓と☓☓が孤独だったんなら
一族だって孤独になる
そうじゃないと、きっと続かない
すぐ滅んでしまう
でも
☓☓と☓☓はお互い出会えて救われてるんだ
なら
一族それぞれだって絶対
大切な者と出会える
そして救われる
☓☓と☓☓は多分、この先ずっと死ぬことはない
…いや、絶対
あいつらを祖として我が一族は永遠と存続する
例え千年でも、万年でも
大丈夫
絶対に
守り抜いて見せる
何かしら
楽しみ
兄様がとても輝いてるの
あの朝日のようにね
ふふ、
兄様を朝日とするなら、
私はあの鳥かしら
兄様は最近本当に輝いてる
ここ最近
兄様が楽しそうで
嬉しそうで
私もつられちゃう
そうね、
きっと素敵なことなんだと思うの
それに何より
☓☓様、すっごく嬉しそうだったし
照れてもいて、相変わらずの愛情を持っていて、、
あ、でも☓☓様は呆れていたかしら
恥ずかしいのよね、きっと
それでも嬉しそうなのには変わりなかったけれど
兄様も☓☓様と☓☓様も
すっごくキラキラで、、
ふふっ、私も頑張らなくちゃね
この名に恥じぬよう、
兄様を支えるわ
綺麗な空
よく一人で眺めていたこの空を
今は大切な奴と眺めてる
不思議な感じだ
一人で
誰にも知られず野垂れ死ぬ
そんなことしか考えてなかった
誰とも関わりたくなかった
― のに
今、これまでにないほど大切な奴が居て、
しかも
一人には絶対しないって
居なくなったりしないって
約束してくれた
右目を潰したことを謝ろうとすると
好きな人に潰されたなら本望だから
って言って、謝らせてくれない
あいつは軽い調子で「好き」って言うから
こっちから言うのが恥ずかしくなって
なかなか言えない
それに、
あんなに軽く「好き」っていっぱい言うから、
他の奴のところに行かないか心配で
それを考えると悲しくて
寂しくて
苦しくなって
気持ち悪くなって
吐いて
だけど
だけどそんなこと言ったら「気持ち悪い」って言われちゃうんじゃないかって
嫌われるんじゃないかって
他の奴のとこに行っちゃうんじゃないかって
「好き」を独り占めしたいけど
それも言ったら「気持ち悪い」って言われるんじゃないかなって
「嫌い」とか言われちゃったらどうしようって
そしたら
やっぱり悲しくなって
苦しくなって
ぐちゃぐちゃってなって
寂しくなって
泣くの我慢して
気持ち悪くなって
吐くの我慢して
息できなくなって
泣いて
吐いて
汚くなって
そんなとこ見られたくなくて
バレないように頑張ってて
だって
嫌われちゃったら
離れられちゃったら
もうわかんないもん
あたまのなかぐちゃぐちゃで
すきなのに
すきっていえなくて
だから
ね?
綺麗な星がいっぱい
隣には大好きで好きすぎて仕方ないヒトが居て
ふふ、
可愛いんだ
すごく
大好きなんだ
だから、
潰された右目は宝物
向こうからは、なかなか「好き」って言ってもらえないけど
僕はずっと「好き」って言い続けてる
だからこそ恥ずかしくて言えないのかもしれないけど
でもね
☓☓、よく吐いてるんだ
初めて見た時は驚いたし本当に心配した
けど、理由聞いちゃったら声かけるのが勿体なくて
ふふっ、だってさ
「嫌われちゃう、ヤダ、絶対、☓☓、他の奴に取られちゃう、ヤダ、好きなのに、、☓☓、好きなのに」
って
ゾクッ、て、ね
僕のこと好きなのに好きって言えないから、
他の奴に取られちゃうとか嫌われちゃうって心配してさ
それで吐いて、泣いて、ぐちゃぐちゃになって
ほんっと
可愛いでしょ?
いつか、そのぐちゃぐちゃな時に目の前に出てあげたい
そしたら、どんなカオするかなって
まだちゃんと会話はできないんだけど
僕は☓☓の言葉分かるから
何言ってるのか分かれば満足だし
僕ことあんなになるまで想ってくれてるのが、
ほんっとうに愛おしくて
だって、5日〜6日に一度の間隔で吐いてるんだよ
そんなに心配しなくたって絶対離れないのに
そんなとそろが憐れで可愛くて可哀想で愛おしくて
もっと汚れて欲しくって
できれば僕自身の手でぐちゃぐちゃにしてあげたいけど、
でも
まだ時間が要りそうだし我慢してる
まぁ
一生離れないから問題ないけどね
ふぅっ
美しく輝く満天の星の下で、安堵と多少の疲労を含んだ吐息が漏れた
小高く、鬱蒼と木が茂った山の一部開けた場所で
齢 幾ばかも定まらない一族の祖の背を見つめる
そして
にゃぽん
にゃぽん
その声に振り返ったのは