ふと目が覚める。 あれ? 俺さっきまで何してたんだっけ?
ぺんと
時刻はまさかの午前10時。いつもなら寝坊だけど、今日くらい良いでしょ
キッチンへ向かえば何故かいぬたぬきとえんちょう。がいた。でも変だな。どこか、暗く感じる
ぺんと
えんちょう。
いぬたぬき
声をかければびっくりしたようで、すごい速さで振り向く。ちょっと怖い
ぺんと
ヘラヘラ笑ってみせたが2人にそんな余裕はなかったらしい。あろうことか爆弾発言をされた
えんちょう。
いぬたぬき
いぬたぬき
ぺんと
いぬたぬき
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
なんでだろう、話が噛み合わない。今までこんなことなかった。それに、まるで俺がぺんと以外の別人みたいな言い方......
えんちょう。
ぺんと
いぬたぬき
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
いぬたぬき
いぬたぬき
いぬたぬき
ぺんと
ぺんと
えんちょう。
ショック、と言うべきなのか。驚きといえば驚きだ。なんせ、自分は死んだそうだ。 2人の目の前で
話していくうちに2人は涙を浮かべていて、これがドッキリでもなければ嫌がらせでもないと物語っていた
ぺんと
えんちょう。
ぺんと
いぬたぬき
ぺんと
『出ていけ』
酷く、先のとがった言葉だ。その言葉が心に突き刺さる。きっと今、俺は酷い顔をしているんだろう
何も言うことが出来ず、その場を飛び出すようにして外に出る。最後に見た2人は、涙を流しながらとても落ち込んでいた
ぺんと
ぺんと
俯き歩きながら考える。記憶を辿る。しかし、ちょうど今日から数えて1週間前からの記憶が無い
ぺんと
ぺんと
乾いた笑いが零れる。自身が死んだこと。何より、2人の言葉にショックを受けてしまい、思考が纏まらない
俺はぺんとの筈なのに、違うという。じゃあ、今の俺は?俺は、何者だ?
ぺんとでもなければ、人間とも言えない
ぺんと
ぺんと
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コメント
2件
やばい…涙出てきた… なんか本当にあったらぺんてぃを守りたいと思っちゃう… いぬたぬきとえんちょう。がこれからどうするか楽しみ૮⸝⸝o̴̶̷᷄ ·̭ o̴̶̷̥᷅⸝⸝ა